アウトガスの基礎と自動車部品、電子・電機機器のアウトガス評価技術

★アウトガスの基礎・発生要因と試験・分析・評価技術を学ぶ!


★電子・電機機器におけるアウトガスに起因する動作不良や異臭クレームを防止するため、放散する化学物質の管理方法とは?

★自動車部品からの放散ガス試験方法、異臭クレームに効果を発揮するにおい評価技術を中心に各種のアウトガス試験方法を紹介!


講師


(株)住化分析センター テクニカルソリューション本部 千葉ラボラトリー
気相解析グループ グループリーダー 坂本 保子 氏


受講料


【1名の場合】27,000円(税込、テキスト費用を含む)
【2名の場合】37,800円(税込、テキスト費用を含む)
【3名以上の場合は一名につき、10,800円加算】(税込、テキスト費用を含む)

※弊社講座は、複数でのご参加を希望される場合、サービスとして1名につき、10,800円で何名でも追加の申し込みができますが、同一部署に限ります。なお、別途でのお申し込みは正規料金になります。ご了承ください。 
※AndTechの講習会は、特別割引とポイント割引など、2種類以上の割引は、同時には適用されません。誤って、2種類以上の割引を同時にご利用された方には、後程、事務局より割引選択のための確認連絡をいたします。


対象


アウトガスに関心のある方


講演主旨


 自動車室内には多数の樹脂製品が使用されており、樹脂からのアウトガスに含まれる揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds ; VOCs))が車室内空気質に影響をおよぼすことが知られている。自動車メーカー各社はユーザーの健康影響回避および快適性向上を目的としてVOCsの管理・低減化対策に取り組んでいる。一方、電子・電機機器についてもアウトガスに起因する動作不良や異臭クレームを防止するため、放散する化学物質の管理が重要課題となっている。
 本講演ではアウトガス発生メカニズムについて解説するとともに、自動車部品からの放散ガス試験方法、異臭クレームに効果を発揮するにおい評価技術を中心に各種のアウトガス試験方法を紹介する。


プログラム


1.はじめに
  
2.アウトガスのメカニズム
 2-1 物質移動係数と物質伝達率
 2-2 アウトガス減衰モデル
 2-3 温度とアウトガスの関係
 2-4 アウトガス速度の推定
 2-5 アウトガス試験法の分類

3.自動車部材の放散ガス試験方法
 3-1 化学物質の室内濃度指針
 3-2 各種試験方法 
  (自動車メーカー、日本自動車工業会、ドイツ自動車工業会、ISO)

4.におい・かおり評価技術
 4-1 においの性質
 4-2 嗅覚閾値
 4-3 におい嗅ぎGC-MSによるにおい評価技術
 4-4 閾希釈倍数を用いたにおい成分の解析

5.その他のアウトガス・放散ガス試験方法
 5-1 大形放散試験
 5-2 小形チャンバー法
 5-3 真空下でのアウトガス試験
 5-4 ガス透過試験

6.まとめ・今後の課題

【質疑応答・名刺交換】


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

27,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】CMC+AndTech FORUM

【JR・地下鉄】神田駅 【地下鉄】大手町駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂技術   安全規格   官能検査

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