クルマの知能化最前線!人工知能の基礎と自動車展開(自動運転)への考え方・本質を理解する講座


~自動運転技術を現実的にどのように作るか?10~20年以内を見据えて~


★ 今後10~20年にいかなるパラダイムシフトがクルマ産業に起こるのか?
★ 技術開発や事業体制には、どのような影響を及ぼし得るのか? 近い将来の自動車技術・自動車ビジネス最前線!



講師


インテル(株) 事業開発・政策推進ダイレクタ 兼 チーフサービスアーキテクト 野辺 継男 氏
(名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授)

【ご活動】

コネクテッドカーや自動運転に関するIEEEや国際的コンファレンス、国内各種学会やコンファレンスでの講演や、政府系検討委員会やワークグループでの委員。Best Mobile Innovation for Automotive and Transport Award, GSMA MWC2011。


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額 の24,300円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


趣旨


 今後の人工知能の進展は、既存のクルマ技術やクルマ産業に対し大きな脅威となる。
 特に、2010年頃から世界規模で話題になった自動運転の発展はICTの指数関数的発達に牽引され、ここ数年でその実現性が急激に高まった。特に、Google/Waymoの最近の進化は顕著であり、既存のクルマ産業には大きな焦りが見える。一方、米国では今後のクルマ産業にとってICTの融合が必須なものになると見て、高いICT技術を有する米国の優位性を見出し、クルマとICT産業の双方の協力、および政府を挙げての完全自動運転の市場形成の積極的推進が進んでいる。
 その背景となる過去2年間に於ける技術と欧米各国政府の政策等の急激な変化を解説し、今後10~20年にいかなるパラダイムシフトがクルマ産業に起こり、クルマの技術開発や事業体制に影響を及ぼし得るのか、その対策を含め概説する。


プログラム


<得られる知識、技術>
・自動車技術の開発とICTの開発の根本的違いに対する理解とその融合に向けた解決策
・部分自動運転における課題と海外各社の動向
・完全自動運転の開発に「本当に必要な」技術要素
・完全自動運転の実現後に可能となる新事業の方向性と成功の秘訣
・ICTとクルマの産業論

<プログラム>
1.自動運転とは?
 1.1 自動運転の本質
  (1)ヒトの脳の代わりにソフトウエアが運転する
  (2)自動運転市場が拡大する必然性
 1.2 自動運転の開発に向けた海外の視点
  (1)NHTSA(米国連邦運輸局)の最新定義2017年版
  (2)それに乗って活発化する欧米企業
 1.3 自動運転の実現に向けた課題
  (1)レベル3の発展と実現困難性と海外各社の動向
  (2)見えてきたレベル4/5の実現性 (Waymoの一人勝?)

2.自動運転の作り方=ソフトウエアの開発
 2.1 見える世界への対応
  (1)センサー・フュージョン
  (2)走行アルゴリズム
 2.2 見えない世界への対応
  (1)グローバル・データセンター及びVehicle IoTの導入
  (2)3次元地図の重要性と走行アルゴリズムの関係
 2.3 車載ICT/IoTの実装とデータセンター/クラウドとの関係
  (1)コネクテッド・ビークルの発展
  (2)ADASから自動運転への発展
  (3)クルマを核としたサービス事業の可能性 (ロボットタクシー等)

3.人工知能とは?
 3.1 人工知能の概要
  (1)ICTの発展とテクノロジー・シンギュラリティ
  (2)人工知能と脳神経科学のシンクロニシティ
  (3)量子コンピュータと自動運転の関係
 3.2 自動運転に必要な人工知能
  (1)画像・オブジェクト認識の発展
  (2)深層強化学習と走行アルゴリズムの生成
  (3)アルファGOと自動運転

4.自動運転への人工知能導入の課題
 4.1 人工知能と演繹性
 4.2 ネットワーク・セキュリティ
 4.3 プライバシー
 4.4 倫理と意識 (トロッコ問題等)

5.今後の展望
 5.1 シェアリングエコノミーの発達とクルマのソフトウエア開発体制の変化
 5.2 今後10-20年に激変する産業構造とその変化への対策
  (1)産業構造がクラウドの上に乗る
  (2)情報処理、トランスポーテーション、エネルギーのネットワーク化
  (3)予測される産業構造の激変

6.まとめ及びQ&A


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【港区】芝エクセレントビル B1F KCDホール

【地下鉄】大門駅 【JR・モノレール】浜松町駅

主催者

キーワード

自動車技術   AI(人工知能)

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