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自動車及びモビリティのカーボンニュートラル(CN) の課題と対応 【第5部】自動車のCN対応の方向性
11,000オンデマンド -
★自動車における室内の快適性をどのように捉え評価したら良いのか?
ヒトの温熱感覚のメカニズムや自動車室内の温熱環境の特徴等の基礎知識から、評価方法ガイドライン、実際の各種評価事例までを解説します。
講師
いすゞ自動車(株) 電装・制御開発部
技監 工学博士 松永 和彦 先生
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント
現在,地球環境問題から、省エネで、人間にとって健康で快適な車室内環境が求められている.その為各社では,空調装置の省エネ設計は元より車両として熱負荷を低減する開発を行っている.
ここで重要なことは,車室内空調の対象は車室内の人間である事である.対象が人間である以上、車室内環境は単なる温度計測・制御にとどまらず、人間の感覚に関わる様々な要素が考慮されねばならない。
本セミナーでは,人間の温熱環境における感覚評価法を解説し,温熱環境の評価指標・評価測定技術としてのISO14505の他、温熱環境を定量的に測定できるサーマルマネキンの原理及び実際の測定評価事例を紹介する.
○受講対象:
車両,乗り物等の空調設計・開発者,室内の温熱環境計測を行っている方々.
○受講後、習得できること:
人間の温熱感覚,温熱感覚を評価する指標,温熱環境の測定法,車室内環境の開発の進め方等基礎から応用が習得できる.
セミナー内容
1.はじめに
2.ヒトの温熱感覚について
・暑さ寒さの感覚
・個人差
・温熱感覚のメカニズム
3.温熱感覚と物理量について
・不快指数
・等価温度
・PMV(予測平均温冷感申告)
・SET*(新標準有効温度)
4.車室内温熱環境の特徴
・断熱性
・換気
・空調装置
5.温熱環境測定装置としてのサーマルマネキン
・サーマルマネキンの構造
・サーマルマネキンの制御
6.国際規格ISO14505(車室内における温熱環境評価方法のガイドライン)
・規格概要
・等価温度
・さまざまなサーマルマネキン
7.実車評価事例
・夏の日射試験
・冬の走行試験
・放射暖房試験
・アイドルストップ試験
8.数値計算モデルの紹介
・分布定数系モデル
・集中定数系モデル
9.数値計算事例
・ガラス評価
・トラック室内環境
・バス室内環境
10.まとめ
<質疑応答>
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