化学プロセスにおけるスケールアップとコスト・設備投資試算の精度向上および事業性判断/意思決定


~フィジビリティ検討に要求されるコスト試算方法と事業採算性検討方法~


◎事業採算性検討の計算方法、事業採算性検討の結果から投資意思決定プロセス
 事業採算性検討に必要な値、投資採算性検討の境界の考え方とは?そして 投資判断へ。

◎ 開発ステージにマッチしたコスト試算
 「研究開発段階における超概略コスト試算」と「開発試作段階におけるコスト試算」



講師


(株)KRI 環境化学プロセス研究部 理事 部長 阪井 敦 氏
[上席化学工学技士]


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,300円 )】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


得られる知識


(1)プロジェクトマネジメントの概要
(2)スケールアップの考え方
(3)フィジビリティ検討に要求されるコスト試算方法
(4)事業採算性検討の方法


趣旨


 まず、プロジェクトで業務を考える重要性を概説し、実用化への第一歩であるスケールアップ研究の難しさに触れる。その後、コスト試算について概説し、事業採算性検討の計算方法、事業採算性検討の結果から投資意思決定プロセスについて述べる。設備投資額の概略積算およびディスカウント・キャッシュ・フロー(DCF)法による投資採算性の計算演習をエクセルシートで講師より実演する。

※受講者のPC持参の必要はございません。


プログラム


1.プロジェクトで業務を考える
  1.1 プロジェクトとオペレーションの違い
  1.2 プロジェクトマネジメントとは
  1.3 プロジェクトのコストマネジメント(EVM)

2.実用化への第一歩スケールアップ
  2.1 化学者の視点(プロダクト)と化学工学者の視点(プロセス)
  2.2 スケールアップの難しさ
  2.3 連続プロセスとバッチプロセスのスケールアップ
  2.4 実験室と実設備の違い
  2.5 スケールアップのためのデータ取得
  2.6 モデル化

3.コストは1つではない
  3.1 コスト構成
  3.2 色々なコストの考え方
  3.3 原価計算の目的

4.開発ステージにマッチしたコスト試算
  4.1  研究開発段階における超概略コスト試算
  4.2 開発試作段階におけるコスト試算
   (1) 物質収支と変動費の推算
   (2) 設備投資額の概算【講師よりExcel実演】
   (3) 製造コストの概算

5.事業採算性検討と投資意思決定
  5.1 事業採算性検討に必要な値
  5.2 ディスカウント・キャッシュ・フロー(DCF)法による計算【講師よりExcel実演】
  5.3 投資採算性検討の境界の考え方
  5.4 リスクマネジメント
  5.5 感度分析
  5.6 投資判断

 □質疑応答・名刺交換□


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

化学技術   経済性工学   プロジェクトマネジメント一般

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