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水素キャリアとして有望視されている「有機ハイドライド」について、基礎から貯蔵・運搬・生成に必要な基盤技術について解説!
現在、技術体系がどの程度確立されていて、今後の水素社会の構築に向けてあと何が必要なのかについても明らかにします。
※本セミナーは開催日が変更になりました。4月13日 → 7月6日
セミナー趣旨
水素キャリアとして有望視されている有機ハイドライドに関して、基礎知識や社会状況に加えて、貯蔵・運搬・生成に必要な基盤技術について解説する。また、有機ハイドライドの技術体系が現在どの程度確立されていて、今後の水素社会の構築に向けて後何が必要かについて明らかにする。加えて、基幹技術である脱水素プロセスに関して、触媒に求められる性能や高性能化の方法論について分かりやすく解説するとともに、多元素合金触媒などの最先端の技術・材料及び、本脱水素触媒技術を応用したプロパン脱水素による高効率なプロピレン製造の研究展開についても紹介する。
受講対象・レベル
化学、石油関連、エネルギー、自動車、物流、水素関連技術に携わる若手から中堅の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・水素社会に関する基礎知識
・有機ハイドライドに関する基礎と社会情勢
・水素サプライチェーンの実証例と概要
・脱水素技術における触媒の設計指針
・脱水素触媒開発の進め方
セミナープログラム
1.水素エネルギーに関する基礎知識と社会情勢
1-1.水素エネルギーシステムの社会導入に関して
1-2.水素キャリアの経済性と安全性
2.有機ハイドライドを用いた水素貯蔵・運搬システムの現状
2-1.水素化・脱水素の技術体系
2.2.水素貯蔵・運搬システムの構築と実証化
3.脱水素触媒の高性能化
3-1.脱水素触媒に必要な触媒設計の指針
3-2.多元素合金による高性能・高耐久脱水素触媒の開発
3-3.脱水素触媒技術の応用:高効率プロピレン製造への展開
有機ハイドライド,水素エネルギー,水素貯蔵,セミナー
セミナー講師
北海道大学 触媒科学研究所 准教授 博士(工学) 古川 森也 氏
セミナー受講料
38,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合35,200円、
2名同時申込の場合計38,500円(2人目無料:1名あたり19,250円)で受講できます。
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