人工知能、IoT、ビッグデータの業務適用における勘所

製造業、サービス業を中心に生産効率や製品品質向上に向け、最近のITを業務に適用するにあたって、誤解されている部分や本質的な有効性のポイントを解説します。


講師


工学院大学 情報学部 システム数理学科
教授 博士(工学)  三木 良雄 先生

【講師略歴】
・京都大学 工学研究科 電子工学専攻 修士課程 1998年3月
・(株)日立製作所 入所 1986年3月
 コンピュータ開発、設計用CADシステムの開発に従事
 (カリフォルニア大学 バークレー校 客員研究員1995年1月~1996年1月)
 新製品、事業戦略企画に従事 (2003年~2015年)
・工学院大学 情報学部 教授 2015年4月~
【専門】
コンピュータアーキテクチャ・システムソフトウェア・ビッグデータ解析・経営情報システム
【本テーマ関連学協会での活動】
・情報通信学会 CPSY研究会 専門委員


受講料


1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


■はじめに
 人工知能、IoT、ビッグデータなど新しいキーワードが次々と登場し、業務改善への適用可能性が期待されています。しかし、技術内容を修得しても具体的に何ができるのかがわからないといった声も多く、経営陣の思いと現場感覚との想いが乖離してしまうと場面も散見されます。本講座では製造業、サービス業を中心に生産効率や製品品質向上に向け、最近のITを業務に適用するにあたって、誤解されている部分や本質的な有効性のポイントを解説します。

■受講対象
製造業や小売業などにおいて業務効率向上に関わる管理責任者および経営者

■本セミナーに参加して修得できること
製造装置や従業員作業の記録から業務のムダや効率を抽出する方法
業務や企業に合わせた最適な人材マッチングの方法
ロボットティーチングや機械操作修得の時間短縮方法


セミナー内容


1.最近のITと適用事例
 1)ビッグデータ
 2)人工知能
 3) IoT

2.業務プロセスとIT
 1)業務(人間が手順を決めているもの全て)をITに合わせるのか、ITを業務に合わせるのか
  −業務の改善が「うまく行かない」ケースとは
 2)データ管理と業務プロセス
  −データベース発想の重要性

3.IoT時代のアーキテクチャ
 1)IT利活用とは
 2)サイバーフィジカルシステム
 3)ITブームの周期性
 4)企業システムのフレームワーク
 5)IT利活用のロードマップ
 6)自社活用の方法論

4.業種別ソリューション
 1)業種別課題とITによる解決方法
  1-1)公共交通(需要供給バランスの最適化)
  1-2)製造業(生産効率分析) ※注)
  1-3)人材派遣業(適性人材検索)
 2)業種共通の利活用方法

5.ITキーワードと事業戦略
 1)事業基盤としてのIT
 2)次に来るもの
 
※注)
 ・品質管理へのIoT、人工知能の適用
 ・作業内容自動認識、自動日報生成
 ・人工知能によるロボットティーチング
 ・センサーフュージョン、IoTによる現場見える化
 ・作業者の熟否判断と熟練者技術の形式知化


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

AI(人工知能)   データマイニング/ビッグデータ

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10:30

受講料

46,440円(税込)/人

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AI(人工知能)   データマイニング/ビッグデータ

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