図解思考でアイデアの価値を高める技術

〜アイデアを可視化して価値あるコンテンツに磨き上げる方法〜

<図解CD・図解コンテンツ添削付 /先着20名限定セミナー>  


【池田式・図解思考】を習得する!
*弊社での登壇は今回で11度目! 毎回好評です!


講師


有限会社テオリア 代表
仕事のプラットフォーム改善コンサルタント 池田 秀敏 先生


受講料


1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


*パワーポイントの入ったノートパソコンをご持参ください。
持込みが難しい場合は、お申込み時に備考欄に『PC貸出』と記入してください。
7,560円(税込)にて貸出いたします。
※PCの貸出は原則として1週間前までにお申し出ください。
※PC貸出代には、学校法人割引は適用されません。
 
■講座の目的
 企画や提案が通らない理由は2つあります。1つ目は、価値を正しく伝えられていないこと。2つ目は、伝えた内容が相手にとって価値の低いものであること。間違いなくこの2つです。一般的に図解は、頭に浮かんだことを整理して分かりやすく表現するために使います。確かに有効な手段ですが、頭の中の複雑なアイデアに単純な図解パターンで立ち向かっても限界を感じます。図解すると分かりやすくなり価値があるように見えますが、自分の知っている少ない情報をこねくりまわしても価値は高まりません。価値を高めるには、知っているけれど「気がついていない情報」と、価値を高めるために必要な「自分が知らない情報」を取込むことです。それには発想を広げることが必要。しかし、当てずっぽうに発想しても意味はありません。
 今回の講座では、「9つの基本形」を使った「池田式・図解思考」を解説します。「9つの基本形」は、「アイデアを整理する・発想を広げる」ガイドであり「問題を分析する・課題を解決する」構造化の手法でもあります。このセミナーを足掛かりにコツコツと現場で「気づき・考え・工夫したこと」を積上げれば、誰でもセンスや感覚に頼らないで、頭に浮かんだアイデアを整理し価値を高め、伝わる図解の表現ができるようになります。

■受講対象者
・頭の中の「想い」を整理して、分かりやすく表現したい方
・発想は良いが企画が通らない、内容の価値を高めたい方
・問題の真因を探り課題を具体化する、構造化の力をつけたい方
・ノウハウや研究成果を図解して、未来のために蓄積をしたい方

■受講して得られる技術・目指すゴール
・頭の中のモヤモヤしたアイデアを、整理し完成度を高める技術
・自分の知らないことを取込んで、アイデアの価値を高める技術
・問題や課題を構造化して考え、悩まずに取組む方法
・現場での「気づき」や失敗からの「学び」を組織の知恵にする方法

▼本セミナーの特色と受講特典
1.「池田式・図解思考」は、「9つの基本形」をモジュールとして思考をまとめる技術
 ・「9つの基本形」で、思考を可視化し「ヌケ・ダブリ・矛盾」を補強する
 ・「9つの基本形」は、思考の抽象度を上下させ、広げて・深める問いを立てる
 ・「9つの基本形」を、組合せ・入れ子構造にすることで複雑な内容も構造化する

2.「9つの基本形」で作成したサンプル図解パワーポイントCD−ROMを進呈
 ・上書き利用できるパワーポイント(PPT 108枚)とクリップアート(gif 222個)
 ・CD−ROMに様々なサンプル図解があるので、上書きしてすぐに使える

3.講座中と終了後の図解のアドバイス
 ・講座中:自分のテーマで図解練習、講師から個別にアドバイスが受けられる
 ・講座後:図解添削サービス、図解を講師に送るとアドバイスを受けられる
 (講座終了後、1ヶ月以内・一人1枚のパワーポイント限定)

4.講座では、図解を思考法とした「概念」の構造化・可視化を行うことが中心
 ・数値を可視化するグラフの作成方法についての解説はありません
 ・一般的なパターンを使った図解の表現方法の解説はありません
 ・パワーポイントの基本操作についての解説はありません

■過去の同講師セミナー受講者の声
「自分の中ではまとまっていると考えていた事項が、実はあいまな状態であることが図にすることで実感できました。上司の理解が得られにくい原因はそこにあると納得できました。トレーニングを積んで資料の説得力を高め上司や役員への決裁など,図解技術を活用していきたいと考えています」(開発設計部)
「以前は、自分の作成資料を見ながら、何がいいたいのか分からなくなるなど
モヤモヤ感が強かったのですが、セミナー後に作成した今回の資料では、頭がすっきりした感じです」(メーカー・品質管理)
「パワポを見せた人たちから『今までと全然違う。』『見てるだけで内容が分かる』『何故変わったのか?』『セミナー資料を見せてくれ』と言われました」(管理職)
「同僚に資料を見せたら、今までものとは見違えるほどわかりやすいと驚かれた。先生のおかげです」(企画・営業)
「(技術的専門的な)情報を得られるセミナーは沢山あるが、このセミナーは情報の整理をするためのセミナーだと思った。貴重な講義をありがとうございました。これから図解を練習していこうと思います」(技術統括、新事業創造)
「資料の作成能力をブラッシュアップするために参加しました。とても貴重な内容でした」(コンサルタント)
「自分がなぜ図解を苦手にしているのか、が分かりました。これから学んだことをコツコツ実践していきます」(研究)
「資料作成が愉しくなりそうです」(技術担当)
「書店のビジネス書では得られない情報、すぐに役立つ情報が満載でした」(営業)
「解説が丁寧で分かりやすかったです」(研究)
「図解をするための思考方法が理論的にまとまっていてよかった」(企画・営業)


セミナー内容


はじめに
 ・講師紹介
 ・目標は、悩まず図解を使って思考の価値を高める方法の習得
 ・図解思考には、センスも絵心も不要(論理思考が必要)練習すればできる!

1.図解思考でテーマに取組む基本「どう向かうか!」
 1.1 図解は問題解決の特効薬ではない(誰でも・すぐに・簡単には無理)
 1.2 たくさん制作する中で、「図解」について感じていたこと
 1.3 図解思考していく手順「要素を洗出し・関係を整理し・組立てていく」
 1.4 図解できない理由は、「図解の表現力が問題ではない」

2.パターンの図解では「網羅した思考ができない」
 2.1 図解パターンに当てはめても、納得できない、すぐに限界がくる!
 2.2 図解パターンが使えない理由「思考の方法論として十分ではないから!」
 2.3 図解表現の前に、発案の概念化が必要「表現テクニックを覚えてもダメ」
 2.4 「気がつかないこと・知らないこと」を取込まないと価値は高まらない

3.「池田式・図解思考」の核は「9つの基本形」を使った「モジュール思考」
 3.1 問題を可視化・構造化することは「真因」を探っていくアプローチ
 3.2 過去の分析と未来の設計は同じ力、アプローチの向きが違うだけ
 3.3 分析力と設計力の基本は「3つの型」と具体化する「9つの基本形」
 3.4 思考を「言葉にする・まとめる・広げる・深める」で発想し補強する

4.「池田式・図解思考」は「関係のモジュール」を作って組立てること
 4.1 気づいた言葉を書出して言葉と言葉の「関係のモジュール」を作る
 4.2 「関係のモジュール」を「4つの手法」で整理・補強し完成度を高める
 4.3 「9つの基本形」は漏れなく網羅した発想を広げるガイドとなる
 4.4 小さな気づきから「9つの基本形」を発想のガイドに価値を高めていく

【練習問題1】小さな気づきから役に立つ1枚の図解コンテンツに展開する練習
 25分程度
 
5.図解思考の必要性1 問題の構造化「言っていること≠望んでいること」
 5.1 「言葉」の通りに行動しても「期待」に応えたこととは違う
 5.2 「言っていること≠望んでいること」の原因を構造から考える
 5.3 抽象度を高め、相手(自分)の「期待」を超える意識で俯瞰する
 5.4 相手(自分)の期待を「9つの基本形」で具体的に引き出していく

6.図解思考の必要性2 問題の構造化「意志が伝わる構造と問題の発生原因」
 6.1 コミュニケーションのブーメラン構造(伝える障害を意識する)
 6.2 伝えたことは変形する(正しく伝え・正しく受取ることが必要)
 6.3 職場で発生する問題は、ブーメラン構造の3つの要因から発生する
 6.4 意志が正しく伝わらない構造と、図解で可視化することの守備範囲

7.1枚の図解コンテンツに必要な表現要素(何を書けば良いのか)
 7.1 図解は論理を組立て主張を証明する文書なので「起承転結」は使えない
 7.2 図解を構成する要素として「起・承“展・典”・結」で考える
 7.3 「起」でWhy?、「展・典」でBecause!と答える
 7.4 文書表現として図解に期待すること、図解でロジカルチェックする

8.文章と図解の違い「文章と図解は役割が違う」
 8.1 図解とは「論説文のダイジェスト版」(文章・箇条書き・図解の比較)
 8.2 図解の4つの特長(俯瞰・要素・関係・記憶)
 8.3 難しいテーマほど図解の出番(複雑な内容こそ図解が役位たつ)
 8.4 図解は自分の頭の中身をさらけ出す(能力・努力・準備が丸見え)

【練習問題2】
文章を整理して分かりやすい図解コンテンツにする方法
 20分程度
 
  9.図解コンテンツの表現力を高める「図形として、論説文の要約として」
 9.1 図解を構成する要素(丸・箱・関係線・文字・クリップアート)
 9.2 図形としての整理・統一(補助線・関係線・基調色・強調色)
 9.3 「表象動作」としてのクリップアートの意味・使い方
 9.4 文字列の表現方法(要約・フォント・文の長さと改行・パラレリズム)

10.「想いを言葉に・カタチにすること」で悩むこと
 10.1 考える出発点は「問い?」、良い「問い?」には基礎知識が必要
 10.2 目的と手段は階層構造になっている、表現する階層を定める
 10.3 フィット&ギャップできない問題の方が多い
 10.4 書くことで理解の度合いに気づく

【練習問題3】
自分のテーマを図解コンテンツに展開する
 40分程度
 「どう向かうか?」個別アドバイスを受けられます
 完成させるには時間が短いので残りは持ち帰る
 メールで送って添削が受けられます

おわりに
 ・価値ある図解コンテンツを作成できない理由は、自分にある
 ・図解が上手くなるには日々の練習(日々の蓄積で「3つの力」が高まる)
 ・「気づき・考え・工夫する」を書き溜めることで競争力のある「強み」へ

※途中、パソコンを使った練習問題があります。
 ・簡単な気づきの問題が数題
 ・自分のテーマで図解する練習


▼講師プロフィール
有限会社テオリア
仕事のプラットフォーム改善コンサルタント 池田 秀敏

 新潟県上越市(旧大島村)生まれ。上越市在住。
 流通業を経てシステムエンジニアとなり、昭和58年に配管CADシステム設計に従事。複雑な機能を文章で伝えることに限界を感じ図解化の試行錯誤に取り組み始める。これまで作成した図解は10万枚を超え、「日本で一番図解しているコンサルタント」と呼ばれている。図解を使った業務改善・問題解決・論理思考の講義を受けた受講生は延べ4000名。現場で使える図解事例の豊富さは、国内外でもダントツで他を圧倒。WEBに公開している図解だけでも1000枚を超える。特に、ミスをクレームに発展させないクライシスマネジメント(危機管理)の図解には定評がある。クライアントは大手メーカーが多く、製薬企業、外資系ヘルスケア企業、食品企業、自動車企業の品質管理、研究開発部、技術開発室の担当者が多い。「技術知識が無い担当者とも話がしやすくなった」、「誰が見ても分かる業務フローができた」、「ミスがクレームに発展せずコストが3分の1に減少した」など喜びの声が届いている。「可能性をデザインせよ!」という理念のもと、業務の可視化と現場の知恵を共有するプラットフォーム設計に手腕を発揮している。
 また、コンサルティングでは加盟店募集の図解資料を作成し、2600店の加盟店をわずか8ヶ月で3200店へ飛躍させるなど数多くの実績を持つ。「問い合わせが30%増えた」、「営業の契約スピードが2倍に加速した」など、若手を即戦力化させたい企業からも重宝されている。現在は、中小企業大学校で講師を務めるなど精力的に活動中。また、社内で使える図解を描きたい担当者からの依頼に応え、「池田式・図解思考」の通信教育の準備を進めている。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

アイデア発想法一般   人財教育・育成

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アイデア発想法一般   人財教育・育成

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