パワー半導体デバイスを用いたマイクロ波加熱およびエネルギー応用

マイクロ波加熱の利点について、実例をもとに解説!


~化学・材料・バイオ・ナノ材料・プラズマ・自動車・水素貯蔵・医療・水処理・植物有効育成・電子レンジでの利用例~


講師


上智大学 理工学部 物質生命理工学科 准教授 博士(理学)
マイクロ波サイエンス研究センター センター長 堀越 智 氏

【専門】マイクロ波化学、マイクロ波サイエンス
【略歴、所属】
・東京学芸大学 非常勤講師 東京理科大学 客員准教授
・材料技術研究協会 理事
・(独)日本学術振興会 第188委員会電磁波励起反応場委員会 幹事・委員
・(独)科学技術振興機構研究 成果最適展開支援プログラム専門委員
・Journal of Microwave Power and Electromagnetic Energy (JMPEE) エディター
・Mini-Reviews in Organic Chemistry エディター
・Advances in Materials Science and Engineering エディター


受講料


R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


・化学、材料、生物分野に携わる研究者や技術者でマイクロ波加熱に興味を持つ初心者。
・実際に使われている方で、トラブルを回避されたい方。
・食品加熱を含んだ新しいマイクロ波加熱に興味を持たれている方。
・パワー半導体の加熱・エネルギー利用を展開されたい方


習得できる知識


マイクロ波加熱の基礎、実施例、失敗事例から学ぶ回避法、新情報や世界的動向


趣旨


 電子レンジなどで利用されているマイクロ波を化学、材料、生物分野に応用する試みが盛んに行われている。しかし、その本質を利用したプロセスはほとんどない。本講演では、マイクロ波加熱の利点(マイクロ波加熱と通常加熱の違い)について、実例をもとに解説する。また、近年盛んに研究開発が進んでいるパワー半導体(マグネトロンの代替え)について、その特徴などを明確に解説する。さらに、パワー半導体を用いた化学・材料・バイオ・ナノ材料・プラズマ・自動車・水素貯蔵・医療・水処理・植物有効育成・電子レンジ分野におけるマイクロ波加熱・エネルギー利用を分かり易く例を交えて解説する。また、世界的動向の紹介や応用展開のトレンドについても解説しながら、最新の部分加熱が可能な電子レンジなどについても触れる。


プログラム


1.マイクロ波加熱・エネルギー基礎編
  1-1 マイクロ波加熱とほかの加熱の比較
  1-2 マイクロ波加熱を使いこなすには…
  1-3 マイクロ波と試料の関係は?
  1-4 マイクロ波加熱と試料の注意点は?
  1-5 既存法では得られないマイクロ波加熱の恩恵を使いこなす
   1-5-1 スーパーヒーティング
   1-5-2 逆の温度分布
   1-5-3 選択加熱
   1-5-4 周波数効果

2.半導体発振器
  2-1 マグネトロンと半導体発振器の比較
  2-2 半導体発振器の利点は?
  2-3 半導体発振器の難点は

3.半導体発振器の加熱・エネルギー利用事例
  3-1 化学・材料合成技術
  3-2 バイオ技術
  3-3 ナノ材料合成技術
  3-4 プラズマ発生技術
  3-5 自動車技術
  3-6 水素貯蔵技術
  3-7 医療技術
  3-8 水処理技術
  3-9 植物有効育成技術
  3-10 電子レンジ技術

4.今後の予測
  4-1 発展分野
  4-2 世界的状況 キーワード 原理,化学,樹脂,プラスチック,研修,講習会


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

49,980円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【江東区】江東区産業会館

【地下鉄】東陽町駅

主催者

キーワード

応用物理   電気・電子技術

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