小型屋外移動ロボットの最新動向

〜機構設計からシステムインテグレーションまで〜


昨今ニーズが高まっている「屋外移動ロボット」について、関連技術や, 今後の展望について理解を深めて頂く半日速習セミナーです!


講師


早稲田大学 創造理工学部
准教授 博士(工学) 石井 裕之 先生

【講師略歴】
早稲田大学理工学部機械工学科卒業,早稲田大学大学院博士後期課程生命理工学専攻修了,博士(工学)取得.早稲田大学先端科学健康医療融合研究機構,早稲田大学理工学研究所等を経て現職.
動物形ロボット,医療用ロボット,屋外作業ロボット等の開発に従事.
【専門】ロボット工学,知能機械学
【本テーマ関連学協会での活動】日本ロボット学会 代議員


受講料


1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


■はじめに
 災害現場や工事現場,農林業などさまざまな領域で,屋外移動ロボットへのニーズが高まっています.本講座では,小型屋外移動ロボットの機構設計やシステムインテグレーション,またそれらの開発を進めるプロセスについて紹介します.これを通して,屋外移動ロボットに関連する技術や,その展望について理解を深めて頂ければと考えています.またここで紹介するロボットの開発プロセスは,屋外移動ロボット以外のロボットにも十分に応用可能なものです.これから,全く新しい機能を持ったロボットの開発に取り組むことを考えている方にも役に立つ部分があると思います.

■受講対象
小型屋外移動ロボットを用いたアプリケーションの開発に興味のある方
新たな小型屋外移動ロボットの開発に取り組まれている方
ロボット開発のプロセスを学びたい方

■必要な予備知識
機械工学や電子工学,情報工学等の基礎知識(大学2〜3年生レベル)があると理解しやすいと思います.

■本セミナーに参加して修得できること
・屋外移動ロボットの研究動向に関する情報
・小型屋外移動ロボットの機構設計に関する知識
・小型屋外移動ロボットのシステムインテグレーションに関する知識
・各種ロボットの開発プロセスに関する知識


セミナー内容


1.小型屋外移動ロボットの研究動向
 1)海外における屋外移動ロボットの事例
 2)国内における屋外移動ロボットの事例

2.小型屋外移動ロボットの紹介
 1)開発の狙い
 2)動作原理と基本性能の紹介

3.小型屋外移動ロボットの機構設計
 1)動力学シミュレータを用いた駆動原理の検討
  a) 車輪形状の検討
  b) 重心位置の検討
 2)小型化を実現するための機構設計
  a) アクチュエータの選定
  b) 駆動機構の設計
 3)防水対策
 4)使用環境にあわせたカスタマイズ
  a) 草をかき分ける特殊外装
  b) 俯瞰映像を提供する伸縮アーム

4.小型屋外移動ロボットのシステムインテグレーション
 1)既存の通信インフラを活用した遠隔操作
  a) スマホとマイコンの連携
  b) 海外での実験
 2)クラウドを活用した情報収集
 3)充電ステーション

5.小型屋外移動ロボットの応用
 1)災害現場での調査への応用
 2)森林での動植物モニタリング
 3)農地での環境モニタリング

6.新しいロボットを開発する際のプロセス
 1)屋外移動ロボットの開発プロセス
 2)その他のロボット(医療ロボット等)の開発プロセス


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】中央大学駿河台記念館

【JR】御茶ノ水駅 【地下鉄】新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町駅

主催者

キーワード

機械技術

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41,040円(税込)/人

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機械技術

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