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生産工学概論第5回:製品設計
11,000オンデマンド -
高付加価値化、低価格化、カスタム化の同時達成に応える
日時
2018年11月15日(木) 10:00~17:00
2018年11月16日(金) 10:00~17:00 【2日間コース】
講師
(株)MEマネジメントサービス
マネジメントコンサルタント・公認会計士 橋本 賢一 氏
受講料
日本ならびに他地区IE協会会員 71,280円 一般 86,400円
日本生産性本部賛助会員 82,080円 (消費税、テキスト代を含みます)
(会員登録が不明の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録不明」と記入してください。当方で企業名から調査します。またこれを機会に会員登録をご検討の方は、同じく「登録資料希望」と記入してください。特典など詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回分から会員受講料が適用可能です。)
マス・カスタマイゼ―ション:ビジネスで勝ち抜くしくみづくり
モノ作りに強いはずの日本の情報家電メーカーが欧米企業に遅れを取っているIoT(Internet of Things)が注目されていますが、その深層を形成するパラダイムが高付加価値化、カスタム化、低価格を同時に実現する「マス・カスタマイゼーション」です。
「マス」はマスプロダクションで量を追うことでコストを下げ、「カスタマイゼーション」は付加価値の高い製品を、顧客満足の多様性に合わせて提供することで、大量生産と受注生産を両立させるものです。それは「類似を集め、変化を後」というシンプルなコンセプトですが、その構築にはマーケティングから開発設計、生産技術、製造、生産管理がそれぞれ組織で取り組む課題があります。
本セミナーはその中から開発設計段階のモジュール設計を受けて生産技術段階のモジュール生産方式に焦点を当てます。設計の標準化を推進した後、生産段階の「マス・カスタム生産方式」でカスタム化、低価格化の成果を刈り取る実践法を学びます。
プログラム内容
第1章 マス・カスタマイゼーション ―市場はグローバルに変化―
1-1 顧客ニーズとコモディティ化
1-2 コモディティ化の3つの要因
1-3 マス・カスタマイゼーションとは
1-4 マス・カスタマイゼーションの効果 ■ LT・在庫低減効果の計算
第2章 設計モジュール化と生産効率化 ―作りやすい組立やすい設計の追求―
2-1 モジュール化の推進 ■ 系列化設計と最適段階
2-2 変化は一方向で逃げる ■ 6つのモジュール化
2-3 マス・カスタムに繋がる設計標準化
2-4 標準化は工程数・設備費削減等のCD効果
第3章 マス・カスタムに最適な生産方式 ―柔軟で迅速な生産方式の追求―
3-1 何本のラインで生産したらよいか ■ 1直2ラインか2直1ラインか
3-2 類似を集め、変化は後の生産方式 ■ ラインをいくつ作ったらよいか
3-3 マス・カスタム生産方式の実践
第4章 加工モジュールの設計 ―分散型の加工工程をモジュール設計―
4-1 同期化の範囲の選択
4-2 同期加工ラインの設計
4-3 同期加工セルの設計
4-4 設備の同期化改善ポイント
第5章 組立モジュールの設計 ―集約型の組立工程をモジュール設計―
5-1 混流生産と組立順序
5-2 自動車に見る組立モジュール ■ 同期セルラインの生産方式
5-3 類似を集め変化は後の組立モジュール ■ 混流生産ライン問題
5-4 組立モジュールの設計 ■ 弁当組立モジュールの設計
第6章 人からデータで伝えるモノ作り ―作業の標準化からIoTまで―
6-1 CIM・SCM・VCMの展開
6-2 人と設備を繋げる情報
6-3 品質管理とIoT:Internet of Things
6-4 デジタル・マニュファクチャリング
第7章 カスタム化を支える生産管理 ―変種・変量を生産管理で支援する―
7-1 デジタル・エンジニアリングと構成部品表
7-2 見込み生産と受注生産の併用
7-3 不定期・不定量発注の生産管理
第8章 マス・カスタムと国際分業 ―マザー工場としての役割は何か―
8-1 部品・材料に付加価値を求める
8-2 内外製の分業形態
8-3 グローバル企業の条件
※ プログラムは都合により変更になる場合があります
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
86,400円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
主催者
キーワード
生産マネジメント総合
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