CPS/IoT時代の到来により、現実世界の大規模データをリアルタイムで取得できるようになってきました。これらの大規模データから異常を予測・検知することで、大規模システムの安定運用や最適制御、経済的な保守計画を立てることができます。従来、異常検知の技術は信頼性工学や統計分野での検討が主流でしたが、近年の機械学習の発展を背景に、大量の高次元データの中に含まれる様々な異常をアルゴリズムが学習し、予測・発見する実用的なアプローチが注目されています。


 本セミナーでは、異常検知の考え方から、異常検知に利用される基本的な機械学習アルゴリズムとその理論・応用について紹介し、機械学習による異常検知の全体像を掴むことを目的とします。


【講師】


濱上知樹(はまがみともき)氏:横浜国立大学大学院 工学研究院 環境情報学府 情報メディア環境学専攻 教授(博士(工学))


【プログラム】


 1 異常検知概論
  1.1 機械学習による異常検知とは
  1.2 適切なアルゴリズムを選択できるチートシート

 2 異常検知に必要な統計と機械学習の基礎
  2.1 ルール抽出
  2.2 クラスタリング分類・判別分析
  2.3 クラシフィケーション
  2.4 回帰・予測分析

 3 異常検知の手法
  3.1 外れ検知
  3.2 変化検知
  3.3 コンテキスト検知

 4 機械学習による異常検知
  4.1 使用するアルゴリズム
   4.1.1 単純ベイズ法
   4.1.2 k近傍法
   4.1.3 EMアルゴリズム
   4.1.4 サポートベクターマシン
   4.1.5 ニューラルネットワーク、ディープラーニング
  4.2 異常検知
   4.2.1 正規分布データの場合
   4.2.2 非正規分布データの場合
   4.2.3 高次元データの場合
   4.2.4 回帰モデル・判別モデル

 5 応用事例とこれからのビジネス展開
  5.1 古典的な応用事例
  5.2 最近の応用事例(論文資料を用いての解説)
  5.3 その他、医療、機械、制御等における機械学習異常検知

 6 まとめ


【受講料】


・お1人受講の場合 46,000円[税別]/1名
・1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)


 受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。 


      


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,680円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

主催者

キーワード

回帰分析   機械学習・ディープラーニング

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