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変動するネック工程を工数計画で追求し、小日程管理で攻めろ!!
講師
(株)実践マネジメント研究所 代表取締役 植條 英典 氏
【講師紹介】
1958年岡山県生まれ、奈良県在住。大学で生産管理、IE技法、QC手法を学ぶ。中堅家具製造メーカーの経営企画室にて4年間、経営管理業務に従事した後、昭和60年中村技術士事務所に入所。平成3年(株)ビジテック設立に参画し取締役に就任。平成16年1月に実践マネジメント研究所を設立、代表となり、平成28年2月より、(株)実践マネジメント研究所 代表取締役となる。
専門分野は生産性向上の改善指導、工程管理、品質管理で上場企業をはじめ全国各地の数多くの中小企業の指導にあたっている。その他に、中小企業大学校各校で講義やゼミを担当中。大阪府工業協会と兵庫工業会で生産管理関連セミナー講師としても活躍中。また、北九州市役所の専門コンサルタントとして製造会社を指導中。豊富な事例をもとにした分かりやすい講義内容と熱意あふれる指導ぶりには定評がある。
受講料
会員 38,880円 一般 51,840円 日本生産性本部賛助会員 45,360円
(消費税、テキスト代を含みます)
(会員登録が不明の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録不明」と記入してください。当方で企業名から調査します。またこれを機会に会員登録をご検討の方は、同じく「登録資料希望」と記入してください。特典など詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回分から会員受講料が適用可能です。)
稼働率低下・仕掛品増加・多能工化停滞に関する問題を抱えていませんか?
「小日程管理」は、多品種少量生産時代を乗り切る伝家の宝刀だ!小日程管理とは第1に中日程計画を軸とし、職場が主体となって、1~3日間の自職場の作業計画を立てる、第2に進捗把握と遅れ対策をする、第3に生産性の評価をして締めること。
多品種少量生産工場のネック工程は、驚くほど「稼働率が低い」「仕掛品が多い」「多能工化が進んでいない」の3大現象が蔓延している。
ネック工程は1つではなく、その上変動するから厄介である。工数計画で複数のネック工程を明らかにし、小日程管理で攻める。すると3大現象が薄れ、物の流れが良くなる。
当セミナーは、小日程管理の理論と実践手順を数多くの事例を交えながら解説する即実践型の内容となっています。生産管理や工程管理に携わる方だけではなく、是非、職場の管理責任者の方にも強くお勧めします。
プログラム内容
はじめに
Ⅰ.『生産スケジューリング(3つの日程計画)の基本』→ 生産管理と小日程管理の関係
1.大日程計画・中日程計画・小日程計画の機能
2.中日程計画を立てるまでのフローチャート(工数計画が最も重要である)
3.生産管理の要点と小日程計画の関連
(外注品や支給品が遅れていないか。外注先に不適合品を送っていないか)
Ⅱ.『小日程管理の基本的な考え方』→ 職場単位の計画を立て、統制と評価をするのが基本
1.3つの目的
① 稼働率の向上
② 仕掛品の減少(リードタイムの短縮)
③ 多能工化の推進
2.工程統制のあり方(ネック工程を中心に物の流れを良くすることを優先すべし)
① 工程計画の精度の低さを補うのが工程統制である
② 現場パトロールが不可欠である(誰が、何時に、何を見て回るのか)
③ 工程統制の核が「小日程管理」である
3.小日程計画を進める上でのそれぞれの役割
① 生産管理・工程管理の役割
② 生産部の部長・課長の役割
③ 職場の管理責任者の役割
Ⅲ.『小日程管理の具体的な立て方と進め方』→ 色々な具体例と実践でのポイントを説明
1.小日程計画表のフォーマットづくり
① フォーマットづくりでの注意点(内容は必要最小限にするのが成功の秘訣である)
② 3タイプの小日程計画表(表記方式・差立方式・現品方式)の小日程計画
③ 各種フォーマット事例を紹介
2.小日程計画の立て方 【具体的な作成手順(ステップ①~⑩)と内容を説明】
3.作業指示と進捗統制のあり方
4.日々の評価の仕方(小日程計画の達成度と時間当たりの限界利益を評価基準とすべし)
Ⅳ.『小日程管理をさらに推し進めるための課題と対策方法』→ 納期管理と効果的な改善方法
1.飛び入り・特急品の上手な扱い方
(中日程計画時の工夫・特別処理班の設置・早期の外注出し)
2.3つの改善項目と改善方法(準備段取り・5S改善とレイアウト見直し・多能工化の推進)
3.納期管理の上での重要な管理手法
(カムアップ方式・PERT法の活用・「遅延日報の発行」)
※ プログラムは都合により変更になる場合があります
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
51,840円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
主催者
キーワード
生産マネジメント総合
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