以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
開発段階ごとの安定した原薬製造プロセスの構築と管理方法
製造法変更におけるトラブル/技術移転におけるトラブルの回避を含めて
開発初期プロセスのスケールアップ製造でのトラブルを避けるには。事例とともに単位操作におけるトラブル未然防止の方法・Process understandingを解説するとともに、開発後期によるQbDアプローチに基づいた堅牢な製造法の確立、製造法変更におけるトラブルの回避、 技術移転におけるトラブルの回避を解説する。
セミナー趣旨
原薬製造プロセスは、医薬品の開発段階に応じて洗練化されていくが、製造プロセスの完成度に応じて発生するトラブルは多様です。本セミナーでは、実際のトラブルの事例を紹介しながら、それを未然に防止する方策を探ります。
特に開発初期段階では、製造プロセスの把握が不十分な場合やスケールアップに対する考慮の不足が原因となることが多いと考えられます。これに対して開発後期においては、品質リスクを回避するためにQbDアプローチに基づいて堅牢な製造方法および管理方法を完成させ、安定な商業生産へと引き継いでいきます。本セミナーでは、これらのアプローチに関する基本的な考え方についても解説いたします。
習得できる知識
- スケールアップ時のトラブルの実例
- スケールアップ時にトラブルが起こりやすいポイント
- スケールアップ時のトラブル回避のために考慮すべきポイント
- QbDアプローチに基づいた堅牢な製造法の確立と管理方法
- CQAsやCPPsの考え方
- 出発物質の選定と管理方法
- 製造法変更におけるトラブルの回避方法
- 技術移転におけるトラブルの回避方法
セミナープログラム
- 医薬品の開発段階に応じた原薬製造プロセス研究
- スケールアップ製造時のトラブル事例
- 水分および酸素の影響
- 水添反応
- 金属粉末による還元
- 反応液からの固体の析出
- Late-appearing polymorph
- スケールアップ製造でのトラブルを避けるには
- 単位操作におけるトラブル
- 攪拌槽のスケールアップの考え方
- 伝熱操作のスケールアップ
- 溶解操作でのトラブルを避けるには
- 晶析プロセスのスケールアップの難しさ
- 濃縮操作における課題
- 多相系操作における潜在的課題
- 気液反応および気液固反応
- 液液抽出および液液反応
- リスラリー
- 固体を取り扱う操作
- ろ過操作のスケールアップ
- 乾燥操作の条件設定
- 粉砕操作でのトラブル
- 攪拌槽のスケールアップの考え方
- Process understanding
- QbDアプローチに基づいた堅牢な製造法の確立
- 原薬の不純物管理戦略
- CQAsの選出
- リスクアセスメント
- CPPsの抽出
- QbDを支える実験計画法(DoE)
- 出発物質の選定
- 出発物質の条件
- 出発物質の規格
- 製造法変更におけるトラブルの回避
- 製造法変更におけるリスク評価
- リスク評価の実際
- 技術移転におけるトラブルの回避
- 1stスケールアップ製造
- 13週間毒性試験用原薬製造~Ph2治験用原薬製造
- 実生産規模での原薬製造
□質疑応答□
セミナー講師
スペラファーマ(株) 製薬研究本部 主席研究員 山野 光久 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーをお申込みの場合、上記キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 化学反応・プロセス 品質マネジメント総合
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 化学反応・プロセス 品質マネジメント総合関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカと医薬品、医薬品添加剤に使用される合成シリカとは
【目次】 1. 合成シリカ 合成シリカの多くは、衣食住をはじめさまざまな産業で使用されていて直接お目にかかることはあまりありません... -
シリカと地熱発電、シリカスケールの発生を予防できる技術とは
【記事要約】 シリカと地熱発電、地熱発電は自然の環境に依存する要因が大きく、常に熱水の温度、圧力、シリカ濃度が変化している。これがシ... -
-
シリカとプラスチック、アンチブロッキング剤とシリカ
【記事要約】 今回、プラスチックと合成シリカの関係について、フィルムのアンチブロッキング剤への使用を例にについて解説します。合成シリ...