ＫＰＩ（重要業績評価指標）の基礎と発展系を学ぶ

セミナー趣旨

ＲＯＥ重視の経営、更にはＳＤＧｓ、ＥＳＧ（環境・社会・ガバナンス）の重要性が高まる中で、非財務情報を含むＫＰＩのマネジメントとステークホルダーへの開示の重要性が増しています。
本講義では、１）ＫＰＩマネジメントの基本を押さえた上で、２）戦略マネジメントにおけるＢＳＣ（バランス・スコアカード）の活用、３）ＳＤＧｓ戦略の下でのＫＰＩマネジメントのあり方について検討します。
更に、＜補講＞として、11月3日に発表された、国際サステナビリティ基準審議会（ISSB）の設立と、「気候変動開示」と「サステナビリティ開示一般要求事項」のプロトタイプなど最新の動向を概説します。

受講対象・レベル

「ＲＯＥ（自己資本利益率）」向上、サステナビリティや国連の「ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）」への貢献を組み入れた戦略のマネジメントに向けて、「ＫＰＩマネジメント」の導入・改善を検討している企業の、経営企画、経営管理、経理、ＣＳＲ、サステナビリティ、人事など関連部門のご担当者様

セミナープログラム

１．ＫＰＩの基本を確認する
（１）ＫＰＩ（重要業績評価指標）とは　
・定義、メリット他
（２）ＫＰＩの８つのタイプ
・財務と非財務、遅行と先行、ハードとソフト他

２．視点別のＫＰＩのショーケース
（１）財務に関するＫＰＩ　
（２）マーケティング／顧客に関するＫＰＩ
（３）業務プロセス／サプライチェーンに関するＫＰＩ
（４）経営資源／知的資本に関するＫＰＩ

３．戦略レベルのＫＰＩマネジメントの特徴を押さえる
（１）戦略マップとＢＳＣ（バランス・スコアカード）の基礎知識
（２）戦略マップのフレームワークとテンプレート
（３）顧客価値提案（ＣＶＰ）の戦略タイプ別の戦略マップのテンプレートの紹介

４．ＳＤＧｓを戦略に組み入れとＫＰＩ
（１）ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）、ＥＳＧ投資と企業戦略
（２）アウトプット（結果）、アウトカム（成果）そしてインパクト
・インパクトとしての「社会価値・環境価値」への貢献
（３）「戦略マップ（ＣＳＶ・ＳＤＧｓ版）」を活用しよう

＜補講＞サステナビリティ情報開示に係る最近の国際動向
・国際サステナビリティ基準審議会（ISSB）の設立と開示事項のプロトタイプの発行

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

セミナー講師

キュー・エム・コンサルティング 取締役社長 公認会計士 松原 恭司郎 氏

セミナー受講料

会員　35,200円（本体　32,000円）

一般　38,500円（本体　35,000円）

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
（所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。）
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】

• 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
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