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IoT システムの実現のためには様々な要素技術が必要となります。この講義では、その中からワイヤレス技術と給電技術に着目します。例えば、あるIoTシステムを実現するために、最近話題のLPWAとセルラーシステムのどちらを選べば良いか選択が求められることがあるでしょう。そのとき、それぞれ技術ポイントを知った上でアプリケーションに応じて選択すれば良いはずです。
本セミナーでは、その選択に必要な知識として、無線技術を中心に電波伝搬や給電技術まで解説を進めます。そして、最後に、IoT アプリケーションの事例を説明しIoTに対する考え方を整理します。
【講師】
前山利幸(まえやまとしゆき)氏、(博士(工学))拓殖大学 工学部 電子システム工学科 教授 / 産学連携研究センター 副研究センター長
【プログラム】
1 IoTを実現する無線技術
1.1 無線方式の基礎
1.1.1 300/400MHz帯
1.1.2 サブギガ帯(920MHz帯、LoRa、SigFox)
1.1.3 WiFi(2.4/5GHz帯)
1.1.4 セルラーバンド
1.1.5 次世代システム(5G、NB-LTE等)
1.2 電波伝搬
1.3 IoTデバイスとワイヤレス実装
1.3.1 アンテナ
1.3.2 基板設計
2 IoTを支える給電技術
2.1 給電方式の基礎
2.1.1 電磁誘導方式
2.1.2 磁界共振方式
2.1.3 電界共振方式
2.1.4 マイクロ波方式
2.1.5 超音波方式
2.1.6 エナジーハーベスト(ソーラー、圧電素子、レクテナ、振動など)
3 IoTのアプリケーション事例
3.1 農業とIoT
3.2 その他
4 IoTの今後の展望
受講料】
・お1人受講の場合 46,000円[税別]/1名
・1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。
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