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X 線回折、吸着等温線、固体 NMR などによる
ゼオライトの物性評価の手法について解説!
固体触媒ないし触媒担体としての利用が今後も見込まれるゼオライトの合成法・後処理法について紹介します。
セミナー趣旨
本セミナーでは「ゼオライトの基礎と合成・応用技術」と題して、ゼオライトの合成および後処理についての基礎知識を学ぶとともに、X 線回折、吸着等温線、固体 NMR などによるゼオライトの物性評価の手法についても解説する。ゼオライトは固体触媒ないし触媒担体としての利用が今後も見込まれるので、この用途に注目してゼオライトの結晶構造・組成と物性の関係を学び、触媒特性の向上のための合成法・後処理法についてケーススタディを交えて紹介する。
受講対象・レベル
・ゼオライトの合成を試みたい方
・ゼオライトの物性(特に触媒特性)を高めたい方
・ゼオライトの結晶構造の多様性について学びたい方
・ゼオライトの物性を評価する手法を学びたい方
習得できる知識
・ゼオライトの結晶構造・組成と物性との関係の基礎知識
・ゼオライトの合成法についての基礎知識
・ゼオライトの後処理(ポスト処理)による触媒特性の向上についての知識
・ゼオライトの物性評価(X 線回折、吸着等温線、固体 NMR など)についての基礎知識
セミナープログラム
1. ゼオライトの結晶構造と組成
1.1 ゼオライトの結晶構造の多様性
1.2 ゼオライトの細孔径による分類
1.3 ゼオライトの組成による分類
2. ゼオライトの合成法
2.1 水熱合成法
2.2 構造規定剤(structure-directing agent)の役割
2.3 種結晶の役割
2.4 FAU型ゼオライトを原料とするゼオライト合成
2.5 合成混合物の水の量の影響:HF添加法を例に
2.6 dry-gel conversion法:ゼオライトベータを例に
3. ゼオライトの後処理(ポスト処理)法
3.1 ポスト処理の種類
3.2 アルカリ処理:脱ケイ素とメソ孔の形成
3.3 酸処理:脱アルミニウム
3.4 スチーミング:”Si migration”
3.5 骨格元素の置換:[Ti]-MCM-68を例に
4. ゼオライトの物性評価
4.1 X線回折
4.2 窒素吸着等温線・アルゴン吸着等温線
4.3 水蒸気吸着等温線
4.4 固体NMR(1)29SiMAS NMR
4.5 固体NMR(2)27AlMAS NMR
4.6 その他の評価方法:電子顕微鏡、NH3-TPD、赤外分光など
※ 適宜休憩が入ります。
セミナー講師
稲垣 怜史 氏 横浜国立大学大学院 工学研究院 機能の創生部門 准教授
セミナー受講料
44,000円(税込)
*資料付
*メルマガ登録者39,600円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
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