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Beyond 5Gに向けたミリ波技術について、
基礎から最新の技術動向まで詳解!
セミナー趣旨
現在、第5世代移動体通信システム(5G)への需要が急速に高まっており、スマートフォンやノートパソコンへの標準搭載や、ローカル5Gのような新たな用途への展開も期待されている。5Gで用いられるミリ波無線通信では大幅な無線伝送速度の向上が期待できる反面、その周波数の高さからの実装上の課題も多い。本セミナーでは、これらの技術動向を踏まえ、ミリ波無線機の基礎からBeyond 5Gや6G等の最新技術動向について解説する。
セミナープログラム
- ミリ波の特徴
- 電波・光の性質
- マイクロ波・ミリ波・テラヘルツ波
- ミリ波の産業利用に関する歴史的背景
- ミリ波のアプリケーション
- 無線通信
- ミリ波レーダー
- ミリ波イメージング
- ミリ波による無線通信
- セルラ―・Wi-Fiの規格の歴史
- 通信容量に対する将来的要求
- 国内外の電波割り当て状況と通信速度
- 周波数帯域と通信速度の関係
- ミリ波の伝搬特性
- フリスの伝達公式、通信距離と送受信電力
- アンテナ利得と通信距離
- アンテナ利得とビーム幅
- フェーズドアレイアンテナの基礎
- フェーズドアレイアンテナによる通信距離の延伸
- アレイ素子数と通信距離の関係
- 5Gの基礎と動向
- 5Gの目標
- 5G規格の成立とこれまでの経緯
- 各国の電波割り当て状況
- 割り当て帯域幅と通信速度
- 回線設計
- 通信距離と通信速度
- CMOSによるミリ波無線機設計
- トランジスタの種別とミリ波での利用可能性
- 製造コストと量産性
- 電力効率の比較
- 課題
- フェーズドアレイ無線機の構成
- sub-6GHz帯での無線機構成
- ミリ波フェーズドアレイ無線機構成
- 基地局向け28GHzフェーズドアレイ無線機の概要
- スマホ向け28GHzフェーズドアレイ無線機の概要
- 国際会議に見るミリ波無線機の動向
- 将来動向
- 通信速度の向上予測
- 6G, 7G
- 宇宙
- テラヘルツ無線
≪タイムテーブル≫
10:00~12:00 前半
12:00~13:00 休憩 (1時間)
13:00~16:00 後半
※講演中、適宜休憩(5分~10分程度)を設けます。
※講演時間に5分程度の質疑応答を含みます。
セミナー講師
東京工業大学 工学院 電気電子系 教授
岡田 健一 氏
セミナー受講料
1名様 49,500円(税込) テキストを含む
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
9:55 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
通信工学
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
9:55 ~
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49,500円(税込)/人
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キーワード
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