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~偏光板および保護フィルムのマーケット動向~
~車載/反射型液晶・有機ELディスプレイ用偏光板、FPDの大型化、薄型化対応、量子ドットとIn-cell偏光板など~
スマートフォンのOLEDシフトや、量子ドットディスプレイの登場、民生用途とは異なる仕様が求められる車載ディスプレイ用途など、FPDの技術トレンドは偏光板マーケットにどのような影響を与えるのか?
市場・技術の両面から、その動向を理解し、今後の開発指針を得るためにぜひご聴講ください!
講師
第1部 FPD用偏光板・光学フィルムの市場展望 (10:30~11:40)
(株)テクノ・システム・リサーチ 研究員 桜井 幸広 氏
第2部 偏光板への新たな要求特性と対応技術開発の動き (12:20~16:30)
Ukai Display Device Institute 代表 鵜飼 育弘 氏
受講料
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額 の24,300円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
プログラム
第1部 FPD用偏光板・光学フィルムの市場展望
【趣旨】
FPD市場は、中国企業の10.5世代投資の実現や、スマートフォンでのOLEDパネルのシフトが見込まれており、大きな変革の時期を迎えております。FPDの主要部材の一つである偏光板や光学フィルム市場にとって、この影響を回避することは不可避であり、業界の競争優位が変わりつつあります。
本講演では、最新情報をもとに偏光板と偏光板保護フィルム(TAC、COP、アクリル、PET)の業界展望について解説いたします。
【得られる知識】
・FPD・偏光板業界の展望
・偏光板の最新構成と設計思想
・新規光学フィルムのビジネスチャンス
【プログラム】
1.市場概要
1.1 偏光板の原理と構成
1.2 偏光板・光学フィルム市場の主要参入プレーヤー
2.偏光板・光学フィルム市場分析
2.1 LCD偏光板市場動向
2.2 OLED偏光板市場動向
2.3 偏光板メーカー動向と中国投資への対応
2.4 OLEDシフトが偏光板・光学フィルムにもたらす影響
2.5 偏光板保護フィルム素材別市場動向
2.6 表面処理フィルムの基材選択
3.偏光板・光学フィルム技術動向
3.1 超薄型偏光板
3.2 位相差コーティング技術動向
3.3 フレキシブルOLED用円偏光板
4.まとめ
□質疑応答・名刺交換□
第2部 偏光板への新たな要求特性と対応技術開発の動き
【趣旨】
本講では、偏光板の原理・構造から最新のFPDへの応用をわかりやすく説明する。新規応用分野と偏光板の役割を、デバイス構造、原理から詳細に説明し、デバイス開発はもちろんのこと部材開発にとって何が重要かを明確にしたい。
また、今話題の量子ドットを用いたカラーフィルタ代替技術の鍵となるIn-cell偏光板を取り上げる。
【得られる知識】
・偏光板の基礎から最新技術まで網羅した知識が得られる
・デバイス、プロセス、製造装置等関連技術を知り尽くした講演者から実践技術が得られる
【プログラム】
1.偏光とは
2.直線偏光板の種類と構造
2.1 ヨウ素系偏光板
2.2 染料系偏光板
2.3 ワイヤグリッド偏光板
3.車載TFT-LCD用偏光板
4.反射型TFT-LCD用偏光板
5.大型化、薄型化対応偏光板(超薄板偏光板)
6.OLED用偏光板(青色透過率向上)
7.OLED用円偏光板
7.1 円偏光板の構造
7.2 反射防止と円偏光板
7.3 開発・実用化動向
8.In-cell偏光板
8.1 In-cell化の目的
8.2 TFT-LCDの広色域化に向けた量子ドットと偏光板(カラーフィルターの代替)
8.3 In-cell偏光板の開発・実用化動向
□質疑応答・名刺交換□
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