車載パワーデバイスの開発状況と技術動向予測

~日欧自動車メーカー、Tier1各社の動きから読み解く~


★各社の具体的な動き、戦略を追いながら、今後の車載パワー半導体と周辺部品の技術開発の方向性を明らかにする!


講師


名古屋大学 未来材料・システム研究所
教授 博士(工学) 山本 真義 氏


受講料


1名につき47,500円(消費税抜き・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき42,500円(税抜)〕


プログラム


【講座概要】
 次世代自動車に要求される電力変換器、並びにそこに使用されるパワー半導体の技術動向と開発状況について、各社の具体的な動き、戦略を追いながら解説していく。特に欧州Tire1メーカーの電力変換器をリバースエンジニアリングにより図説を行い、使用されている部品、パワー半導体、システム要件から、今後の車載用パワー半導体の技術開発の方向性を掲示する。さらに次世代自動車におけるパワー半導体への技術要求を具体的に掲示し、ドライブ用IC等を含めた今後の技術動向についても、示唆する。

【プログラム】
1.次世代自動車システムの勝ち組は、EVかHEVか48Vシステム車か?
 1.1 欧州自動車メーカの次世代自動車に対する動き
 1.2 欧州が48Vシステムを選定する理由
 1.3 ストロング・ハイブリッドシステムと48Vシステムとの違い
 1.4 車載用48Vシステムのメリットとデメリット
 1.5 エネルギー回生、アイドルストップと48Vシステムの燃費改善効果比較
 1.6 日産e-powerのシステム解説

2.ストロング・ハイブリッドシステムに対する各完成車メーカー、Tire1各社の動き
 2.1 ストロング・ハイブリッドシステムに対するTire1各社の動き
 2.2 ストロング・ハイブリッドシステムに対する完成車メーカの動き
 2.3 ストロング・ハイブリッドシステム用補機類に対するサプライヤメーカの動き
 2.4 ストロング・ハイブリッドシステムが導入される具体的な車種予測

3.車載用48Vシステムに対する各完成車メーカ・サプライヤの動き
 3.1 48Vシステムに対するサプライヤの動き
 3.2 48Vシステムに対する完成車メーカの動き
 3.3 48Vシステム用補機類に対するサプライヤメーカの動き
 3.4 48Vシステムが導入される具体的な車種予測

4.車載用パワー半導体の開発状況最前線
 4.1 フェアチャイルド社が考える次世代自動車用パワー半導体戦略
 4.2 インフィニオン社が考える次世代自動車用パワー半導体戦略
 4.3 我が国のパワー半導体メーカーが考える次世代自動車用パワー半導体戦略
 4.4 日本と欧州の半導体メーカーの技術開発戦略の違い

5.Tire1各社が考える車載用次世代電力変換器
 5.1 ボッシュ社が考えるが考える車載用次世代電力変換器
 5.2 Valeo社が考える車載用次世代電力変換器
 5.3 Continental社が考える車載用次世代電力変換器
 5.4 Hella社が考える車載用次世代電力変換器
 5.5 デンソーが考える車載用次世代電力変換器
 5.6 豊田自動織機が考える車載用次世代電力変換器

6.車載用パワー半導体に要求される技術要件
 6.1 各ハイブリッド方式に対する要求定格
 6.2 車載用パワー半導体に要求されるスイッチング周波数
 6.3 車載用パワー半導体に要求される温度性能
 6.4 車載用パワー半導体に要求される保護機能

【質疑応答・個別質問・名刺交換】


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

51,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】技術情報協会セミナールーム

【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

主催者

キーワード

自動車技術   半導体技術   電気・電子技術

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