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金属材料の腐食現象を徹底的に原理原則から説き起こし、
腐食防食のしくみを徹底的に解説します!
セミナー趣旨
腐食現象を徹底的に原理原則から説き起こし、腐食防食のしくみを徹底的に解説する。演研究者や大学の教員などによって書かれた従来の教科書は読者がかなりの程度の知識を持ち合わせていることを知らず知らずの内に前提としている。演者の長年にわたる腐食防食教育の経験従来の教科書では難解であった部分をしつこく解説する。
演者が創出した「電化化学リング」の考え方を適用することにより複雑な腐食現象を簡単に理解できることを示す。
受講対象・レベル
腐食問題で困っている現場の方、技術開発担当者の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
腐食の種類は多い。多くの腐食問題に対処できる考え方を講義する。原理原則から系統的に導き出す。
(1)腐食危険性の把握:金属材料と環境雰囲気の関係、構造物の危険箇所、金属の接触による危険
(2)材料選択の要点
(3)防食法:塗服法、乾燥法、腐食抑制剤、電気防食、防食設計
セミナープログラム
1.金属腐食とは
2.腐食熱力学 いくつかの逸話
2-1 自由エネルギーの解説
2-2 仏教経典に含まれるいくつかの逸話と腐食現象のアナロジー
3.腐食のしくみのあらまし
3-1 電気化学反応と普通の化学反応
4.湿食と乾食
5.乾食のしくみ
6.湿食のしくみ
6-1 湿食環境における金属表面の3つの状態
7.不動態
7-1 不動態の表面状態
8.不動態の破壊
8-1 不動態破壊破壊アニオン
8-2 不動態破壊による腐食事例
9.湿食のしくみと電気化学反応
10.湿食の全てがわかる電位化学(ECリン)
10-1 ボルタの電池を例にした電気化学反応の徹底的理解
10-2 アノードとカソードの徹底的解説
11.湿食の局部電池機構
12.局部腐食と全面腐食
13.局部腐食機構
13-1 通気差電池作用と孔食
13-2 酸塩基電池機構
13-3 粒界腐食・応力腐食割れ
13-4 異種金属接触腐食
14.電食
15.電気防食
16.系統的に考える防食法
金属腐食,防食,電気化学,不動態,湿食,乾食,セミナー,講演,研修
セミナー講師
(株)ベンチャー・アカデミア 代表取締役 (東京大学工学博士) 朝倉 祝治 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講について
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