テレワークにおける業務の進捗管理と生産性を高める仕組み作り

仕事の状態が見えない!コミュニケ—ションが取れない!
集中できない! テレワークの問題点の洗い出しと
生産性を高める具体的方策!

セミナープログラム

<10:00〜11:30>

【第1部】テレワークの業務進捗管理の精度を高めるための
     完成度評価とタスク管理のポイント

コンサルソーシング(株) 代表取締役 エグゼクティブコンサルタント 松井 順一氏

【講演趣旨】
 感染対策を契機として働き方改革として進められてきたテレワーク化が急加速し、テレワークの業務進捗管理の難しさで頭を悩ませる人が増えている。 今後もテレワーク化を進み、テレワークが当たり前となる働き方となる中で、テレワークを負の環境ととらえた対策は、組織の競争の低下を招く。 テレワークの特性を活かし、テレワークによって競争力を高めるための業務品質と生産性を高める進捗管理のポイントを紹介する。

【講演項目】
1.テレワークを含めた働き方を取り巻く環境と問題点
  1.1 テレワークで仕事の属人化・個人管理化が加速
  1.2 我流がまん延した組織では仕事の標準化が崩れる
2.テレワークが進捗管理を難しくする理由
  2.1 チーム生産性の低下が進捗管理を難しくする
  2.2 仕事の状態が見えないことが進捗を見えなくする
  2.3 計画基準で進捗を管理する習慣が進捗管理の精度を低下させる
3.テレワーク下で進捗管理力高めるためのポイント
  3.1 テレワークという制約を逆手にとって管理力を高める発想
  3.2 タスクを洗い出すだけで進捗管理レベルを高める方法
  3.3 時間ではなく質的完成度で進捗を評価する方法
  3.4 計画変更のしやすい高いタスク管理で進捗管理力を高める方法
  3.5 異常を見える化して正常に戻す
【質疑応答】


<12:15〜13:45>

【第2部】テレワークによる 業務効率、生産性低下への対応

関西学院大学 総合政策学部 教授 学部長 古川 靖洋氏

【講演趣旨】
 コロナ禍で多くの企業や人々がテレワークを今まで以上に経験し、テレワークのメリット・デメリットを認識することができた。今後ますますワークライフバランスを遠慮することなく追求するようになるだろう。それに伴って、各企業のオフィス環境はテレワークも含め、ABWに対応すべくフリーアドレス・オフィスに移行するとも考えられる。 ただ、テレワーク環境やフリーアドレス・オフィスを整備するだけでワーカーの生産性は向上しない。オフィス環境の整備などは生産性向上の必要条件であるが、十分条件ではないからである。そのため、ニューノーマル時代にワーカーの生産性を向上させるためには、それを目的として各種施策が同時に必要になるのである。 本講演では、テレワークやフリーアドレス環境において生産性向上に効果がある施策について解説していく予定である。

【講演項目】
1.コロナ禍と新しい働き方
  1.1 コロナ禍と企業のテレワーク状況
  1.2 テレワークの本来の目的
  1.3 個々のワーカーのテレワーク状況
2.ポストコロナ時代に予想される働き方とオフィス環境
  2.1 オフィス環境の変化
  2.2 ABW(Activity Based Working)
  2.3 ABWとテレワークの実施場所
3.今後のオフィス環境と生産性向上策
  3.1 オフィス環境における生産性向上のための必要条件と十分条件
  3.2 オフィスワーカーの生産性をどう考える
  3.3 フリーアドレス・オフィスの採用と生産性指標
  3.4 オフィスワーカーの情報交換度向上に貢献する項目
  3.5 オフィスワーカーの創造性向上に貢献する項目
  3.6 オフィスワーカーのモラール向上に貢献する項目
【質疑応答】


<14:00〜15:30>

【第3部】テレワークを基本としたマネジメント改革
    〜WITH コロナ時代の上司・部下との良好なコミュニケーション・懸念点とは〜

(株)東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部長 宮原 淳二氏

【講演趣旨】
 本講演では、コロナウイルス感染拡大が続く中、テ レワークとリアルな対面コミュニケーションとのハイブリッドで展開 するにはどのようなマネジメントが必要か学びます。とりわけ、管理職と部下のミスコミュニケーションは生産性の低下を招きます。コロナ禍でテレワークの良い点、問題点などこれまでの経験 値を踏まえ、他社事例を紹介します。具体的な事例などを交 え、 WITHコロナ時代の働き方をご紹介します。コロナ感染が終息に向かっても、出社に逆戻りすることは残念です。テレワー ク下での懸念点も含め、部下がきちんと成果を出し、上司や周囲と良好なコミュニケーションが図れる組織運営を目指します。

【講演項目】
1.コロナ禍における新しい働き方と昨今の企業の対応
2.テレワークの推進とマネジメントの変化
3.組織の意識改革と上司の役割
4.適切な労務管理について
【質疑応答】


<15:45〜17:15>

【第4部】テレワークにおけるモチベーション・業務の生産性低下への対応

(株)ビジネスウォリアーズ 代表取締役 相原 秀哉氏

【講演趣旨】
 働き方改革、そしてコロナ禍の出社制限によってテレワークは社会に一気に浸透しつつあります。この2年近くの間で、少なくとも週に数日はテレワークすることが一般的になりつつあります。当初はパソコンやモニター、或いは通信環境などのハード面で躓いているという話も耳にしましたが、今では関心がハード面からセキュリティーやチームワークなどのソフト面に移りつつあるようです。その中でもテレワークしている社員のモチベーションと業務生産性の低下が目下の課題として認識されています。本講演ではテレワーク歴16年の業務改革コンサルタントが自身の経験やクライアント先での取り組みでの知見を基にした、実践的な対応策をお伝えします。

【講演項目】
1.自己紹介
2.テレワークを取り巻く現状整理・問題提起
  2.1 テレワークの実施状況
  2.2 テレワークにおける不安・不満
3.テレワークにおける問題の構造
  3.1 モチベーションの役割
  3.2 モチベーションの類型
  3.3 モチベーション低下の要因
4.テレワークの問題への対処
  4.1 集中できる「環境」を整えるには
  4.2 仕事とプライベートの「オンオフ」を切り替えるには
  4.3 適度な「緊張感」を持続するプレッシャーをつくるには
  4.4 仲間意識を醸成する「コミュニケーション」をとるには
  4.5 単調になりがちな日々に「メリハリ」をつけるには
  4.6 自ら「率先」して動く仕組みをつくるには
5.新たな問題提起
  5.1 モチベーションは本当に必要か
6.まとめ
【質疑応答】

セミナー講師

1.コンサルソーシング(株) 代表取締役 エグゼクティブコンサルタント 松井 順一 氏
2. 関西学院大学 総合政策学部 教授 学部長 古川 靖洋 氏
3. (株)東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部長 宮原 淳二 氏
4. (株)ビジネスウォリアーズ 代表取締役 相原 秀哉 氏

セミナー受講料

1名につき66,000円(消費税込み、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)〕

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※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

66,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

人的資源マネジメント総合   コミュニケーション

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