以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
臨床現場で望まれる医薬品包装のデザイン・使用感・
ちょっとしたアイデア(ヒント)が満載の講座!
メディケーションエラーをなくすための医薬品包装・表示のコツや、チャイルドレジスタンス(CR)包装/抗がん剤の薬剤バイアル最適化(DVO)対応包装に関する知見など
新薬・ジェネリック医薬品の包装・表示デザインに焦点を当て、現在、臨床現場ではどのようなヒヤリハットが起こりやすいのか。また、評価されやすいデザイン、形態、使用感に関する生の声をお伝えします!
また、昨今注目されているチャイルドレジスタンス(CR)包装や抗がん剤の薬剤バイアル最適化(DVO)対応包装に関する知見も含め、どのような包装・表示デザインのトレンドがあり、現場では望まれているのか、再生医療関連製品を含む医薬品のリスク軽減を目的とした医薬品の包装と表示の開発研究している講師に解説いただきます。
【Live配信】 2021年12月20日(月) 13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2022年1月5日(水) ごろ配信予定(視聴期間:配信後10日間)
セミナー趣旨
本講では、現在臨床現場で使用されている医薬品包装のデザイン、形態、使用感に関する医療医従事・患者からの評価を交え、当該包装の何が現場で問題なのかを具体的に提示する。
同時に、医療現場で評価される医薬品包装や、現場で今後必要とされる医薬品包装のヒントについて、CR包装や抗がん剤のDVO対応包装に関する知見も含め提示したい。
<主催者より>
医療過誤の多くがヒューマンエラーといわれる人為的ミスによるものです。処方箋に記載された薬剤を取り出す、という単純な行動であっても、薬剤名を見る(知覚)、数量を記憶する(記憶)、保管場所を思い出す(記憶)、薬剤を取り出す(運動)、薬剤名の一致確認(判断)など様々な認知、判断のステップが踏まれます。薬剤名は3文字が記憶と一致すると求める薬だと知覚する傾向があります。この中で容器が原因で起こる医療過誤も少なくありません。薬剤を使う患者が目薬のような形態の水虫薬を点眼してしまったケースなどです。小児が誤飲するケースもあります。本セミナーでは、医療現場でメディケーションエラーを誘発する可能性のある医薬品包装・表示デザイン、治験薬における包装形態の問題も含めて丁寧に解説されます。この機会をご活用ください。
習得できる知識
- 病院薬局を中心とした医薬品の管理、保管、取り扱い状況を理解する。
- 医療現場におけるメディケーションエラーの発生原因とその回避策を理解する。
- 医療現場でメディケーションエラーを誘発する可能性のある医薬品包装・表示デザインを知る。
- 治験薬における包装形態の問題点を把握し、脱落症例を回避するためのポイントを知る。
- 医療現場で必要とされる医薬品包装・表示デザインは何かを知る。
- 小児誤飲防止を目的としたPTP包装に対する患者の評価や理解度を知る。
セミナープログラム
- 医療現場における医薬品の流れとそのリスク発生場所
- 医療現場における医薬品管理
- 病院調剤室における内服薬・外用薬の管理状況
- 病院における注射薬の管理状況
- 病院における麻薬の管理状況
- 医薬品調剤の実際
- 錠剤・散剤・水剤・外用剤の調剤
- 注射薬の調剤
- 麻薬の調剤
- 医療現場における医薬品管理
- 高齢者を中心とした患者の身体的、精神的、社会的特徴とメディケーションエラーの実態
- 医療現場で問題となる医薬品包装・表示デザイン事例
- 現行医薬品の包装・表示ラベルの問題点
- 外見が類似している医薬品
- 包装形態に問題がある医薬品
- ラベル表示に問題がある医薬品
- 使用期限の表示に問題がある医薬品
- PTPシートの表示に問題がある医薬品
- ブリスター表示に問題がある医薬品
- ジェネリック薬品の問題点
- 薬用量の表記方法とメディケーションエラー
- 誤解を生みやすいラベル、商品名
- 使い方が難しい経口製剤の例
- 現行医薬品の包装・表示ラベルの問題点
- 医療現場で評価される医薬品包装・表示デザインの例
- キット製剤・プレフィルド製剤の医療現場での評価
- ピッチ印刷によりリスク軽減が期待できる経口製剤の例
- カードブリスターによりリスク軽減が期待できる経口製剤の例
- イラストやシンボルマークの導入によりリスク軽減が期待できる経口製剤の例
- 小児誤飲防止を目的とした新規PTP包装ならびにピクトグラムの創生に関する基礎的研究
- 小児による医薬品誤飲事故
- チャイルドレジスタンス包装(CR包装)
- CR包装に関するアンケート調査
- 医薬品誤飲防止ピクトグラムに関するアンケート調査
- 医薬品包装・表示デザイン改善策のヒント
□質疑応答□
<ご参加の皆さまへ>
このセミナーでは、より有意義なセミナーにさせていただくため、皆さまから、1.現場でのお困りの事例や、2.判断がつかずお悩みの事例、または、3.社内で判断に困っておられる事例などを募集いたします。
(※匿名、具体的名称などを伏せていただいて結構です)
セミナー講師
東京薬科大学薬学部 臨床薬剤学教室 教授 下枝 貞彦 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーをお申込みの場合、上記キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- PDFデータ/印刷可
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 ヒューマンエラー バリアフリー/ユニバーサルデザイン
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 ヒューマンエラー バリアフリー/ユニバーサルデザイン関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
話しやすい職場の雰囲気が、ヒヤリハットの内容をシッカリと周囲に伝える
今回は「ヒヤリハットを活かすためには」についておはなしします。ヒヤリハット情報が増えると、労働災害が減少傾向に傾きます。ミスや失敗を話... -
-
人間とは「エラーする生き物」 ヒューマンエラー対策の考え方
製品の生産や使用の過程での事故・不具合などトラブルの多くは、さまざまなヒューマンエラーが原因となって発生しています。今回は、ものづくりに携わる中でヒューマ...