なぜ「QC七つ道具」が現場で正しく実践されないか?

QC7つ道具の正しい使い方を1日でマスター!
実践的な演習により正しい実践方法を習得、
明日から実務に活用できます!

セミナー趣旨

製造業では常識となっている「QC7つ道具」ですが、正しく理解して、実践している現場は必ずしも多くありません。
たとえば、
  「名前は知っているけど使ったことがない」
  「使ったことはあるけど効果が良く分からない」
  「何のために、いつ使えばいいのかがわからない」  という声を聞きます。

QC7つ道具は単なる道具であり手段です。つまり、何のために使うのか(目的)、データの収集・分析など、QC7つ道具に関わるQC問題解決の全体を理解する必要があるのです。
 本セミナーの演習(QCマラソン)の具体例として、受講者の皆様に“現場で確認した機械Aと機械Bの不良項目別の不良数のデータ”を提示します。このデータから抜けている重要な項目が何であるか考えてくださいという質問から演習をスタートします。
 現場で問題が発生したときは、現場に行って、問題を起こした現物を見て、現実(現状)を知り、その確認したデータをどんなQC7つ道具を選定して解析するのかが重要です。
 そのために必要なことは、現場の生のデータをどのQC7つ道具を使って“見える化”するかです。そこで、本セミナーの演習では、現場の生データを受講者の皆様に提示し、そのデータを確認し、どのQC7つ道具を使って分析するかについて答えてもらいます。次に分析したQC7つ道具の結果から、次にどんなデータが欲しいのかを問いかけます。適切な回答が得られたらデータを提示し、分析する適切なQC7つ道具を選定してもらいます。それらをくり返しQC7つ道具全ての関連を学んでいただきます。演習に使用するQC7つ道具(特性要因図を除く)は全てExcelで分析しています。演習終了後は、Excelファイルを実践に役立てていただくことができます。
 本セミナーを受講することで、QC7つ道具の正しい使い方を1日でマスターできます。また、実践的な演習によりQC7つ道具の正しい実践方法を習得し、明日から実務に活用できるようになります。

セミナープログラム

1.QC的問題解決の考え方
(1)問題とは?
(2)QCの基本
(3)QC問題解決ストーリー
2.統計データの基本
(1)データとは?
(2)何のためにデータをとるのか?
(3)データの分析方法
3.QC7つ道具の使い方
(1)特性要因図
(2)パレート図
(3)チェックシート
(4)ヒストグラム
(5)散布図
(6)グラフ・管理図
(7)層別
4.QC7つ道具の関連
(1)特性要因図、チェックシートとパレと図の連携
(2)再発防止の特性要因図から未然防止へ
(3)特性要因図は特性が大きすぎると使えない
(4)QC7つ道具とは(一言で言うと)
(5)折れ線グラフだけで原因を追究
(6)安定ゾーンでパレート図を作成
【演習QCマラソン】現場で確認した機械Aと機械Bの不良項目別の不良数のデータを提示し、演習をスタートします。

セミナー講師

有限会社アイウエル 代表取締役 林 裕人 氏

セミナー受講料

33,000円(消費税込)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

33,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

QC7つ道具   TQM   SQC一般

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