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★ 経験豊富な講師がEMC規格の成り立ち、EMC規格による試験方法、筐体設計などを分かりやすく解説・紹介します!
講師
一般社団法人KEC関西電子工業振興センター 試験事業部
事業部長付 担当部長 泉 誠一 氏
<専門> EMC、システム安全
<外部活動>
1)公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)
・EMC試験所審査員
・EMC・通信技術分科会 委員
2)総務省 情報通信技術分科会CISPR委員会(Iグループ)委員
3)電気用品調査委員会 委員
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
受講対象・レベル
メーカーの研究開発・生産製造・品質管理に携わる方、特に新たにEMC関連業務に就かれた方(初心者から中級者まで)
趣旨
1. EMC規格の成り立ち
無線周波数帯域が放送や無線通信に対して用途別に運用周波数が割り当てられていますが、電気・電子機器から発生する妨害波による干渉問題が発生、規制に至る経緯を学びます。
「IECの定義:その装置が置かれた環境において、他に許容できない電磁妨害を与えることなく、その環境において装置が十分に機能する能力」、Emission(妨害波)とImmunity(イミュニティ:妨害耐性)の両面を考慮して機器を設計することが重要です。
2. EMC規格による試験方法
地域・国で運用が異なることがあるため注意を要します。また、一般民生機器、産業機器、自動車に関係する機器では、大きく試験法が異なり、特に、欧州規格では製品規格が多く発行されてきている為、適用規格には十分な調査が必要となっており、その具体的内容と違いを学びます。
3. 筐体設計の紹介
単なる箱ではなく、高周波の観点で考えることが重要で、いたるところに隠れたアンテナが存在しています。その考え方について実験事例を基に学びます。
プログラム
1.EMC規格と規制の概要
2.エミッション測定
3.イミュニティ試験
4.EMC対策(基礎)
5.筐体設計の紹介(放射ノイズ対策の基本)
【質疑応答・名刺交換】
キーワード EMC,入門,規格,ノイズ,対策,筐体,設計,電子機器,電子部品,講座,研修,セミナー
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