以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
☆摩耗、摩擦のメカニズムから各種試験方法、注意点を解説する!
講師
三和テクノ(株)
顧問 博士(工学) 和田 法明 氏
流通科学大学 非常勤講師
【ご専門】
トライボロジー、ゴム物性、統計的品質管理
【ご活躍】
元・日本ゴム協会関西支部長
元・日本ゴム工業会ISO/TC45国内審議委員会副委員長
元・バンドー化学
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
受講対象・レベル
ゴム、プラスチック材料の摩擦・摩耗に興味のある、設計・技術・評価・試験などにたずさわれている方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
ゴム・プラスチックの摩擦・摩耗についてのメカニズム、種々の評価・試験方法、各ゴム・プラスチック材料の位置づけ、などの知識が得られ、実務に活かせる。
趣旨
ゴム・プラスチックの摩耗のメカニズムと摩擦のメカニズムについて述べた後、この2つの根本的な違いについて説明する。また各種摩耗試験方法、摩擦試験方法について述べ、これらの試験で得たデータベースで、どういう用途でどういう試験方法が有効かの相関、解析結果、また試験実施の注意点についても述べる。次にゴムの製品別の摩耗評価、摩擦評価の実態について述べ、最後にゴム試験方法のISO国際会議に毎年出席している講師の知見より、世界的な摩耗試験、摩擦試験の最近の動向についてもふれる。
プログラム
1.ゴム・プラスチックの摩耗
1-1 ゴム・プラスチックの摩耗形態の分類
1-2 ゴム・プラスチックの摩耗メカニズム
1-3 ゴム・プラスチックの摩耗試験法の分類
1-4 ゴム・プラスチックの各種摩耗試験
2.ゴム・プラスチックの摩擦
2-1 ゴム・プラスチック料の摩擦方法の分類
2-2 ゴム・プラスチックの摩擦のメカニズム
2-3 ゴム・プラスチックの摩擦試験法
2-4 ゴム・プラスチックの摩擦評価の実際
3.ゴム製品の摩擦・摩耗とトピックス
3-1 タイヤの摩擦の評価
3-2 コンベヤベルトの摩擦・摩耗
3-3 伝動ベルトの摩擦・摩耗
3-4 ゴムローラの摩擦の評価
4.ゴムの摩耗試験・摩擦試験の最近の動向
【質疑応答・名刺交換】
キーワード ゴム,プラスチック,トライボロジー,摩擦,摩耗,評価,試験,セミナー,研修,講習
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
ポアソン比とはどういう意味?求め方やヤング率との関係、活用例を解説
機械装置や構造物などの設計で、構造計算や材料の強度計算をする際に登場する数値のひとつに「ポアソン比」があります。よく使う数値で言葉には馴染みがあり、意... -
「フックの法則」とは?ばね定数の求め方や基礎知識を簡単に解説
ばねは主要な機械要素のひとつで、さまざまな装置や構造物に広く使われています。このばねの性質を示す法則が「フックの法則」です。ばねの性質とフックの法則に... -
-
ひずみとは?単位や応力との関係、計算式についてわかりやすく解説
「ひずみが生じる」という言葉は日常生活でも、社会や組織、制度などにさまざまな支障が起きることを指して使われますが、工学的には明確な定義...