事例で学ぶ!トラブル潰しのためのFMEAとデザインレビューの賢い使い方

重きFMEAとDRは百害あって一利なし!
トラブル半減、開発費半減、開発期間半減の
賢いやり方教えます。

セミナー趣旨

社告・リコール、その他のトラブルが収束しません。原因は、以下の三つです。
  ・技術者のモチベーション(やる気)の低下
  ・日本の自動車企業が好む、重き手法(FMEA/DR)の選択と強制施行
  ・管理者の、管理者による、管理者のためのFMEA/DRに変貌
たとえば2億円のストラディバリウスというヴァイオリン(道具)も技量(ワザ)がなければ雑音を奏(かな)でるだけです。FMEA/DRという技術者の道具も、ワザがなければ百害あって一利なし。また、ワザがなければ、粗悪な道具を選択してしまうでしょう。
一方、大工や料理人など一流の職人は、一流の「道具」を使いこなして初めて、その腕前を評価されるものです。そこで本セミナーは、以下に示すコンセプトと手段でこれらの策に一石を投じます。 
【コンセプト】
いつの間にか消え失せてしまったトラブル防止に関する「匠のワザ」を復活させ、若き技術者へ伝授することでトラブルの再発に歯止めをかける。
【手段】
FMEAやDRなど、いずれも若き技術者に大きな負担を与え、いつまでも「主役の座」を譲らない道具を避け、技術の職人が代々伝授してきた「匠のワザ」を中心に、これらの優れた道具は「脇役」としての使いこなすことを指導する。

受講対象・レベル

・企業の企画、開発、商品設計、生産設備設計、生産治具設計、品質管理、設計審査員など
・教職、学校関係者など
・薬品、医療、看護、病院関係者など
・海運、航空の管制塔関係者など
・若手技術者を一気にベテラン技術者へと指導する時間がない企業
・FMEA、デザインレビューを導入しているが、品質問題が発生していて、それぞれをどのように活用したら、
 品質問題をなくせるか悩んでいる人
・未導入の企業には、「管理者の、管理者による、管理者のための道具」にならないうちに、その有効性を伝授します

セミナープログラム

1.匠のワザ:匠の道具を使いこなすために
 1)ワザがあれば、道具(FMEAとDR)が生きる
 2)匠のワザ(1):トラブルの98%が潜在するトラブル三兄弟
 3)匠のワザ(2):インタラクションギャップを見逃すな!
 4)匠のワザ(3):これで収束!トラブル完全対策法
 5)匠のワザ(4):再発を認識したレベルダウン法
 6)匠のワザ(5):対策手段は現象ではなく原因に打て!
 7)匠のワザ(6):落とし処はどこ?と自問する
 8)変化点とはモード系(ファッション)の用語でありトラブル回避は不可能
2.匠の道具(1):やるならこうやるFMEA
 1)設計者の、設計者による、設計者のためのFMEA
 2)トラブル未然防止のFMEAとは
 3)シンプルFMEAの作成手順
 4)シンプルFMEAは食卓の醤油やソースのように開発の必需品となる
3.匠の道具(2):やるならこうやるデザインレビュー
 1)設計者の、設計者による、設計者のためのデザインレビュー
 2)若手技術者を苦しめる大規模デザインレビュー
 3)身の丈デザインレビュー(MDR)で負担軽減
 4)5年の歳月をかけて完成!MDR用マニュアル
質疑応答

セミナー講師

技術士 機械部門/設計工学 國井技術士設計事務所 所長 國井 良昌 氏

セミナー受講料

21,500円(消費税込)
 ※テキスト代を含みます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

21,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

FMEA   DR(デザインレビュー)

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受講料

21,500円(税込)/人

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キーワード

FMEA   DR(デザインレビュー)

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