空間伝送型ワイヤレス給電技術の基礎と実用化の最新動向

セミナー趣旨

　次世代のワイヤレス給電として、マイクロ波を用いた長距離・無意識のワイヤレス給電である空間伝送型ワイヤレス給電技術が世界中から注目されている。これまでのワイヤレス給電の歴史や開発経緯を踏まえながら、空間伝送型ワイヤレス給電のアンテナや回路技術開発の基礎を講義する。併せて世界の実用化や法制化の現状についても紹介する。

習得できる知識

• 空間伝送型ワイヤレス給電用アンテナ技術、フェーズドアレーアンテナ技術、目標位置推定手法
• 受電整流回路技術、送電増幅回路技術、送電用真空管技術
• 世界の開発現状

セミナープログラム

1. 空間伝送型ワイヤレス給電の研究開発現状
   1. 空間伝送型ワイヤレス給電とは
   2. 空間伝送型ワイヤレス給電の世界の実用化現状
   3. 空間伝送型ワイヤレス給電の日本と世界の法制化の議論の現状
2. 空間伝送型ワイヤレス給電のアンテナ/伝搬技術の基礎
   1. ビーム効率の考え方の基礎
   2. 目標追尾型アンテナ(フェーズドアレーアンテナ)の基礎
   3. 目標位置推定手法の基礎
3. 空間伝送型ワイヤレス給電の回路技術の基礎
   1. 受電整流回路の基礎
   2. 送電増幅回路の基礎
   3. 送電用真空管技術の基礎

□ 質疑応答 □

セミナー講師

京都大学　生存圏研究所 生存圏電波応用分野　教授　博士(工学)　篠原 真毅　氏

セミナー受講料

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