自動車センサフュージョン技術の最新動向と自動運転への必要技術・適応


~カルマンフィルタを用いた移動物体の追跡と推定~


★ オンボードセンサの実例、自動車における状態推定アルゴリズムの実例とは?
★ 移動物体の状態を推定しながら追跡を行う技術を丁寧に解説いたします。



講師


金沢大学 新学術創成研究機構 未来社会創造研究コア
自動運転ユニット ユニットリーダー 准教授 菅沼 直樹 氏

【経歴・活動、専門・受賞など】
2002年金沢大学大学院博士課程修了 博士(工学)
2002年日本学術振興会特別研究員PDを経て、同年金沢大学工学部助手に着任
2015年より異分野融合の研究を主任務とする金沢大学新学術創成研究機構に移籍し、現在同機構自動運転ユニット ユニットリーダー、准教授を務める。
1998年から自動運転自動車の研究を開始し、2015年からは国内の大学として初となる市街地での公道走行実験も開始
2016年 堀場雅夫賞 受賞


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )


(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額 の24,300円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


趣旨


 自動運転には多種多様な技術が必要となります。このうちLIDARをはじめとしたオンボードセンサによるセンシング技術は現在の自動運転自動車において最重要技術の1つとなっております。一方、LIDARを中心とするオンボードセンサは多くのノイズが含まれており、これを考慮した状態推定技術が必要となります。
 本講座ではセンサフュージョン技術の1つとしてカルマンフィルタを取り上げ、移動物体の状態を推定しながら追跡を行う技術について解説します。また、金沢大学が国内の大学で初の試みとして実施中の自動運転自動車の市街地における公道走行試験の現状課題についても紹介します。


プログラム


<得られる知識・技術>
本講座を受講していただくことで自動運転に必要な技術の概要全般について知っていただくことが可能です。また、センサフュージョン、カルマンフィルタ等に関する基礎知識が身に付きます。

<プログラム>
1.自動車の自動運転に関する研究動向と必要技術
 1.1 研究動向と必要技術
 1.2 LIDARをはじめとしたオンボードセンサの実例
 1.3 自動車における状態推定アルゴリズムの実例

2.カルマンフィルタと状態推定
 2.1 誤差統計量の表現方法
 2.2 最小分散推定とマルチセンサフュージョン
 2.3 カルマンフィルタによる状態推定

3.移動物体の追跡と運動推定
 3.1 カルマンフィルタとデータアソシエーション
 3.2 マルチターゲットトラッキング

4.自動車の自動運転への適応
 4.1 金沢大学の自動運転システムの概要説明
 4.2 公道走行実証実験から得られた成果と課題
 
 □質疑応答・名刺交換□


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

自動車技術   情報技術

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