樹脂添加剤によるプラスチックの安定化・高機能化技術


~添加剤の選び方・正しい使い方をマスターしよう~


★誤った使用でブリードアウト・変色などのトラブル引き起こさないために、正しい選び方・使い方を身に着けよう。

★酸化防止/光安定剤による劣化抑制から帯電防止・難燃・透明化剤などによる高機能化まで。



講師


(株)ADEKA 樹脂添加剤開発本部 樹脂添加剤開発研究所 添加剤開発室 主任 祐野 紘一 氏
 
【専門】樹脂添加剤 (酸化防止剤、光安定剤等)
主な業務:樹脂添加剤の研究開発、国内・海外ユーザーへの樹脂添加剤の技術サポート


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )


(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円 )】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


趣旨


 自動車のバンパーや内装材、テレビ、食品用容器・包装材料、生活資材・工業用資材等多くのプラスチックが開発され使用されているが、これらのプラスチックが実用化される際には多種類の高分子添加剤が少量ずつ配合されている。中でも、酸化防止剤/光安定剤は熱や光による酸化劣化抑制に効果的であり、プラスチックの長寿命化に貢献している。一方で、酸化防止剤/光安定剤の種類・添加量を誤るとブリードアウトによる外観不良や変色を引き起こす可能性がある。
 本セミナーでは、ポリオレフィンを中心としたプラスチックの劣化機構について説明するとともに、市販されている酸化防止剤/光安定剤を紹介しながらその適切な選択・使用方法について解説する。また、合わせて添加剤によるプラスチックの高機能化についても実例をあげながら解説する。


得られる知識


・ポリマーの自動酸化反応のメカニズム及び適切な安定化処方
・ポリマーの高機能化技術


対象


樹脂添加剤の活用方法を学びたい方、ポリマーの安定化や高機能化をご検討中の研究者様


プログラム


1.ポリマー用添加剤について
 1.1 ポリマー用添加剤とは?
 1.2 代表的なポリマー用添加剤の種類

2.酸化防止剤の作用機構とその効果
 2.1 フェノール系酸化防止剤
 2.2 ホスファイト系酸化防止剤 
 2.3 チオエーテル系酸化防止剤
 
3.金属不活性化剤

4.光安定化剤の作用機構とその効果
 4.1 UVAの種類と作用機構
 4.2 HALS(ヒンダードアミン型光安定剤)の種類と作用機構

5.添加剤による高機能化
 5.1 核剤・透明化剤による力学特性と透明性の改良
 5.2 難燃剤による樹脂の難燃化
 5.3 帯電防止剤による帯電防止性能の付与

 □質疑応答・名刺交換□


 


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

43,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【港区】三田NNホール&スペース

【JR】田町駅 【地下鉄】三田駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂技術

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