【中止】既存工場へのIoT、ロボット導入と効果的な運用の仕方、進め方

IoT・ロボットを老朽化した既存の工場に
どのような手順で導入すればよいか

センサの選び方、データ収集の仕方、分析、活用、運用のポイントを解説!

セミナープログラム

<10:00〜12:00>

【第1部】老朽化した古い設備のIoT化と データの集め方、ポイント

(株)アムイ 代表取締役 山田 浩貢氏

【講演趣旨】
製造業のIoT化の検討が進んでいますが、一番ネックとなるの は既存工場の20年以上前の老朽化した設備の利用が多い点です。セン サーメーカーに外付けのセンサーからの情報収集の提案を依頼した所、 高額な割に中途半端な対応の内容でトップからの合意が得られないと か、現場管理としてどんな視点で何をどの程度管理すると良いのか?現 場からの情報収集はどのように行えば良いのかわからないといった声を 良くお聞きします。これらについて具体的な事例を交えながら解説してい きます。特に便利な道具のデジタルからくりとしてラズパイを活用した具体 例をいくつかご紹介します。設備の稼働信号の収集事例については実際 にデモをお見せしながら説明します。デジタル人材育成やセキュリティに ついても取り上げます。

【講演項目】

  1. 製造業におけるIoT化の経緯と課題
    1. IoT化の流れ
    2. IoT化でよく失敗する例と原因
  2. 失敗しない既存ラインでのIoT化の進め方
    1. IoT全体像
    2. IoT化の手順
    3. 現状可視化の手法
    4. 課題の構造化
    5. 7つのムダ排除の観点による導入ステップ
  3. デジタルからくりラズパイを活用した導入例
    1. 設備からの稼働状況把握(ラズパイ×センサー)
      →生産管理指標によるカイゼンIoT
    2. 工具在庫の物体識別(ラズパイ×OpenCV)
      →現場と手配のデジタル連携による在庫管理の強化
    3. 生産日報のAI—OCR活用(ラズパイ×Tesseract)
      →アナログ→デジタル変換による人間系と情報系のハイブリットIoT化
  4. IoT化を進めるための人材育成とセキュリティ対策
    1. 工場IoT人材育成に必要なスキルと教育方法
      • 工場IoTスキル体系
      • 生産管理スキル体系
      • ITスキル体系
    2. 工場IoTに必要なセキュリティ対策

【質疑応答】


<12:45〜14:45>

【第2部】既存の工場へのIoT導入による データの統合、一元管理と効果的な活用の仕方

Ridgelinez(株) Competency Group Senior Advisor 熊谷博之氏

【講演趣旨】
多くの既存工場の場合、機械や設備も古くいざIoT実装しよう と思ってもデータの収集から管理、活用まで、どういう手順で手を付けてい けばいいのかハードルも多く判らない場合が多い。本講座では、QCDEの 観点から機械・環境・人・モノの情報を有効に活用する上で、基幹システム とのネットワーク連携、無線ネットワーク環境の特性を踏まえた適材適所の 勘所からエッジサイドとクラウドサイドのデータ統合によるメリット、デメリットを含め、先行する事例を例示しながら目的と効果、課題解決のポイントに ついてご説明する。適切な情報管理の為のアイデア、気付きを得て頂ける機会になれば幸いである。

【講演項目】

  1. 工場へのIoT・AI導入の基礎
    1. 目的と手段、活用域の全体像
    2. ものづくりデータとは?
  2. IoT・AI導入のステップ
    1. IoTシステムの実態とは?、PoCの位置づけ
    2. IoT化のレベルと適用効果の範囲
    3. 投資対効果の視点
  3. 適切なデータ収集の方法
    1. どういうデータが必要か? センサーの選び方
    2. データ量と処理能力の関係
    3. ネットワーク選定の考え方
    4. ネットワーク環境の構築方法
    5. 工場現場におけるIoT活用と5Gとの関係
  4. 目的別データ収集、選定の仕方
    1. データの蓄積、保管、分析について
    2. データ統合、一元管理の留意点
    3. エッジとクラウド、商用利用とオンプレ活用
    4. 工場内でのセキュリティ対策について
  5. 工場内物流、調達、購買と連動したIoT
    1. SCMとの連携、AR/VR/MRとの連動
    2. もの/人/設備との連動
  6. 具体的な活用事例、適用事例

【質疑応答】


<15:00〜17:00>

【第3部】既存工場へのロボット導入・活用による 生産ライン自動化設計の実践

TSF自動化研究所 代表 村山 省己氏

【講演趣旨】
深刻化する製造業の人手不足の対応策としてロボットを活用した自動化の需要が高まっています。製造現場では、もっと多くのロボットが 導入され、ロボットが活躍できるチャンスが多くあるにも関わらず安全性や 操作性、費用対効果等々で導入に至っていないのが現状です。ロボット は、導入すればすべての問題が解決する万能選手ではありませんが、作 業に見合った適材適所に導入することでその効果を最大限に引き出すことは可能です。本講座では、ロボットを活用した自動化の手法や考え方や自 動化設備の設計ノウハウを習得し、また、ロボット導入する際の検討事例を もとに適正な台数を決めるポイントから自動化レイアウト設計の実践力を身 に付けます。

【講演項目】

  1. ロボットの活用状況
    1. ロボットの活用の実態
    2. どんなところでロボットを活用するか
    3. ロボットを導入する課題と対策
  2. ロボットによる自動化の秘訣
    1. ロボットの種類と選定のポイント
    2. ロボットの役割と自動化のポイント
    3. ロボットの導入台数削減のポイント
  3. ロボットによる自動化設備の設計ノウハウ
    1. 自動化に不可欠な自己完結型設備とは
    2. 不良品を作らない流さない設備づくりとは
    3. 止まらず故障しない設備にするためには
  4. ロボット動作のシミュレーションと対策
    1. ロボット台数の適正化検討

【質疑応答】

セミナー講師

  1. (株)アムイ 代表取締役 山田 浩貢 氏
  2. Ridgelinez(株) Competency Group Senior Advisor 熊谷 博之 氏
  3. TSF自動化研究所 代表 村山 省己 氏

セミナー受講料

1名につき60,500円(税込・資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

受講について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
  • 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
     → https://zoom.us/test
  • 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
    セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
    Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
    お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
    録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
    部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

60,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

IoT   メカトロ・ロボティクス   AI(人工知能)

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

60,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

IoT   メカトロ・ロボティクス   AI(人工知能)

関連記事

もっと見る