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「原理の理解」「様々な測定データ」を通して、
高分子材料のレオロジー測定について丁寧に詳解!
◎粘弾性の考え方 ◎架橋度、分子量、相溶性の把握
セミナー趣旨
レオロジー測定を役立てるには「原理の理解」と「経験(いろいろなデータを見ている)」の2つが重要です。限られた時間ですが、できるだけこの2つをバランスよくお話ししたいと思います。
習得できる知識
「レオロジー」は材料を選ばない学問ですが、特に高分子を対象として詳細な検討がなされています。そのため高分子レオロジーの分子論的な描像は非常に充実していますが、それだけに理解が難しいという面もあります。そこで本セミナーでは「レオロジーの基本」「高分子レオロジーの初歩的な理論」「様々な高分子レオロジーデータの解釈」という3つのアプローチで高分子レオロジーを解説していきます。
セミナープログラム
- レオロジーの基本
「弾性体」「粘性体」「粘弾性体」「緩和時間」といったレオロジーの基本となる概念を説明します。 - 静的測定と動的測定
レオロジー測定には大きく分けて「静的測定」と「動的測定」の2つがあります。さらに「静的測定」は「応力緩和測定」と「クリープ測定」、「動的測定」は「周波数分散」と「温度分散」に分けることができます。これらの測定法が互いにどのような関係にあるかを説明します。 - 温度-時間換算則とWLF式
レオロジーを理解するうえで「温度-時間換算則」と「WLF式」は非常に重要です。ここではできるだけ具体例を挙げて、これらの考え方を説明します。 - レオロジーでの高分子の描像
高分子材料は「ガラス状態」「ゴム状態」「溶融状態」などの様々な特性を示します。これらの各状態は分子論的にどのように考えられているかを説明します。また、理論的なモデルの基本である「ラウスモデル」や「レプテーションモデル」についても簡単に触れます。 - さまざまな高分子材料のレオロジー測定データ
高分子材料を扱う場合には「架橋度」や「分子量」、「相溶性」など様々なパラメータを把握する必要があります。ここでは上記のようなパラメータの違いが、レオロジー測定データにどのような変化をもたらすかを具体例を挙げて説明します。 - まとめと質疑
セミナー講師
東亞合成(株) R&D総合センター 応用研究所 騠田 じゆん 氏
セミナー受講料
1名につき55,000円(税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。 - パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
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