ヒューマンエラーに対する知識やその対応力の向上を目的として、

具体的な対応策や事例等含めて詳解する!!


講師


(株)ベーシック・マネジメント研究所 代表取締役 高原 昭男 氏

【略歴】

 1953年生まれ。キヤノン株式会社、経営コンサルタント機関を経て、83年より独立、現在に至る。 全能連マスター・マネジメントコンサルタント


受講料


■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


【受講対象】
工場管理者、品質管理担当者、安全管理責任者、技術者、工場のオペレーター、
医療機関の安全管理責任者など


必要な予備知識


特になし


習得できる知識


ヒューマンエラーに対する基本的な知識とその対応力の向上


趣旨


 ヒューマンエラーはさまざまな業種で抱えている重要な課題になっています。特にベテラン技術・技能者が退職していく中で、技能のキーポイントなどが伝承不十分によるエラーの発生が増加しています。また、作業マニュアルンなどの弊害も散見されます。重大事故の原因を追究するとヒューマンエラーに起因することも多いのです。
 そこで、このセミナーではヒューマンエラーの意味、ヒューマンエラーへの対応の仕方、ヒューマンエラー防止の人材育成について学習します。ヒューマンエラーの意味ではヒューマンファクターについてのポイントに重点をおいて解説します。ヒューマンエラーの対応については、事前検討段階の対応、実施段階の対応、原因追求段階の対応、対策段階の対応に分類してポイントを解説します。ヒューマンエラー防止の人材育成については、コーチングの活用や教訓の学ばせ方について解説します。
 全体を通じて重点を置いて解説したいのは、エラーなどの事象を廃材にしないで教材にしていく組織づくりです。エラーから如何に真剣に学習するかという点です。


プログラム


1章 ヒューマンエラーとは
 1.ヒューマンエラー防止体質づくりの必要性
  1.1 企業が抱える構造的な問題
  1.2 ポカヨケやマニュアル活用の限界
  1.3 全員参加で取り組みエラー防止の大切さ
 2.ヒューマンエラー対策の重要性
  2.1 ヒューマンエラーの意味と特徴
  2.2 ヒューマンエラーの発生段階
  2.3 ヒューマンエラー発生のさまざまな要因
 3.ヒューマンエラーを防ぐための取り組みポイント
  3.1 ヒューマンエラー防止の事前検討
  3.2 ヒューマンエラー防止のコミュニケーション
  3.3 対策立案の「なぜーなぜ分析」「SHELL分析」の活用方法
  3.4 ミス防止のマネジメントのポイント

2章 ヒューマンエラーへの対応
 4.ヒューマンエラーへの対応
  4.1 事前検討段階の対応
  4.2 実施段階の対応
  4.3 原因追求段階の対応
  4.4 対策段階の対応
 5.事前検討段階の具体的な対応
  5.1 計画に対する問題・障害の発生予測
  5.2 現状作業のリスク予測
  5.3 変化点管理の実施
  5.4 KYTの実施
 6.実施段階の具体的対応
  6.1 指示命令・依頼内容の確認
  6.2 過去のミス事例の共有化
  6.3 意識を目覚めさせる工夫
  6.4 作業標準に基づく作業指導のコツ
  6.5 エラー防止の報連相の押さえどころ
 7.原因追求段階での具体的対応
  7.1 エラーの問題解決の基本プロセス
  7.2 行動―判断―認識の分析
  7.3 行動の2つの分析
   「やらなくてはならないことをしない」「やってはならないことをした」
  7.4 M-SHELL分析の内容
  7.5 なぜーなぜ分析の進め方
 8.対策の具体的対応
  8.1 エラープルーフ化を目指せ
  8.2 エラープルーフ化とビジュアルブレーンストーミング
  8.3 職場環境の徹底した見える化

第3章 ヒューマンエラー防止に向けた人材育成
 9.ヒューマンエラー防止のコミュニケーション
  9.1 現場の声の吸い上げが基本条件
  9.2 声を吸い上げる傾聴のコツ
  9.3 コーチング的なアプローチを有効活用
  9.4 オペレータに考えさせる
  9.5 そしてアイデアを引き出す
 10.ヒューマンエラーを発生させない教育としくみづくり
  10.1 職場が一体になった教育への取り組み
  10.2 OJTを展開する進め方
  10.3 ヒューマンエラー防止の教育の押さえどころ
  10.4 ヒューマンエラー防止の教育事例
 11.ミスから教訓を学ぶポイント
  11.1 これまでの誤ったマネジメント
  11.2 ミス発生の場合のマネジメントのポイントは何か
  11.3 ミスから何を学ばせるか
  11.4 ミスを教訓を引き出させるコツは
  11.5 ミス防止の行動基準を引き出す
 12.まとめ

 キーワード
 ヒューマンエラー,コーチング,教育,人材,育成,事例,しくみ,ブレーンストーミング,ポカヨケ


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,980円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター)

【JR・東武】亀戸駅

主催者

キーワード

ヒューマンエラー   人財教育・育成

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