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バイオマスプラスチック/生分解性プラスチックの開発動向と海洋分解を含めた将来展望
全国55,0002024-06-04 -
SDGsへの対応を考慮した
高分子材料の新規開発への考え方や持つべき視点を解説!
~いかに環境問題に対応してゆくべきか~
近年、「SDGs」と中心に「サステナビリティ」や「持続可能な」などの言葉を度々目にします。
SDGsとは「2030年までに持続可能なよりよい世界を目指す」という国際目標であり、各国テーマを踏まえた取り組みが実施されております。
そのため、国だけでなく企業においてもSDGsを考慮した製品設計・サービスの提供が必要不可欠となりつつあります。
会場受講・Live配信 | 2021年12月10日(金) 10:30~16:30 |
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アーカイブ受講 | 2021年12月17日(金) より配信開始予定です。 |
セミナー趣旨
連日のように「プラスチック製品による環境悪役論」が報道テーマとして取り上げられています。一方では、2015年に国連サミットで決められたSDGsという理念に、相応の注目が集まるようになりました。
また、企業からの技術広報発信にも変化が見られ、それまでの “環境に配慮する企業の姿勢訴求” の枠を飛び出し、[持続可能で人々が理想的と考える社会を標榜する企業姿勢]がマーケティングツールとして力を持ち始めています。これらの新たな価値観が交錯する中で、高分子製品は残念なことに守勢に立たされています。
本講演では、単一企業では得られにくい重層的な情報を紹介します。また、過去に失敗した高分子関連新規テーマとその製品を検証し、それにゴーサインを出した企業における意思決定の在り方も考えます。
新規テーマ確立のための支援実績が豊富な講師の経験を加味しながら “多面的な論点と新鮮な情報に接する時間” を目指しつつ、プログラムを構成致しました。
セミナープログラム
- 環境問題を巡る動き
- SDGs [持続可能な開発目標] 入門
- 二酸化炭素排出をめぐる国際動向と日本の法体系
- 高分子分野の環境用語
生分解性プラスチック・バイオマスプラスチック・バイオプラスチック
グリーンプラ・バイオミネラリゼーション・温室効果ガス - 主な環境統計資料の解説
☞ 本テキストには最新の環境関連資料・統計類が付録として収載されています
- 有望テーマを探すための情報と視点
- 新規テーマを模索する方が備えるべき教養
- SDGsと高分子製品群の相反性
- FCVがCO2排出源であることを見抜けない世論との対峙
- 新規テーマの自社完結が困難化する時代
- 温故知新 挫折の新規テーマから学ぶこと
- 化学屋の独り相撲「天然物の合成化」
- 大市場形成を夢見た「生分解性プラスチック」
- 完敗の「電波吸収体」および 技術の大局観
- 仮死状態が続く「ナノテクノロジーテーマ」
- テーマ構築に求められる多様な論点
- 結局は見積書が支配する高分子製品市場
- 世界分業における日本の立ち位置 考
- マーケテイングとしてのSDGs訴求と環境訴求の効果
- 市場が待望している機能性高分子製品の実像例
□質疑応答・名刺交換□
ご質問は相互理解を重視した当日の質疑応答のお時間をご利用ください。
セミナー講師
材料技術研究所 技術コンサルタント 技術士(化学部門) 渡辺 聡志 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
上記価格より:(同一法人に限ります)
2名で参加の場合1名につき7,700円割引
3名以上で参加の場合1名につき11,000円割引
(※キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料適用外セミナーです)
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講について
会場受講に関するご案内
本会場の通常の定員は45名ですが、フィジカル・ディスタンス確保のため、本セミナーでは会場受講の定員を10名とさせていただきます。(Live配信受講、アーカイブ受講の定員はございません)
会場受講の申込みは先着順となりますので、ご検討の方はお早めにお申し込みいただけますと幸いです。
Live配信の受講方法・視聴環境確認
- 当日のセミナーを、お手元のPCやスマホ・タブレッドなどからリアルタイムでご視聴・学習することができます。
- Live配信の視聴については、S&T会員マイページ(無料)よりお願い申しあげます。セミナー開始時間までにLive配信ページへお入りください。
- 講師への質問は、当日チャットにて質問可能です。
- 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
必ず、以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
なお、目安として10~20Mbps程度の回線速度が必要となります。
≫ 視聴環境 ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】
アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
- S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
- 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。
(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ) - 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
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配布資料
- 会場受講:製本テキスト(当日会場にてお渡しします)
- Live配信受講:製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所宛に開催日の4~5日前に発送します。開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 - アーカイブ受講:製本テキスト(開催日を目安に発送します)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
本講演は “アフターフォロー” が特別に付いた「安心セミナー」です :
☞ 講演後 1 か月間は直接メールで、講師に講演内容の再質問ができます。
もちろん回数制限などありません。親切で的確な対応は折り紙つきです。
※アーカイブ受講の方は、視聴開始日から1か月間になります。
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