以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
グローバル企業の取引上の要件としてSMETAを求めています。
<SMETA:Sedex Members Ethical Trade Audit>
<Sedex:Supplier Ethical Data Exchange>
サプライヤーの倫理・安全・環境面でのパフォーマンス情報を共有するために作られたweb上のデータシステム
講師
吉野技術士事務所/労働安全コンサルタント事務所 所長 吉野 定治 氏
SMETA主任監査員(経験4年)
技術士(経営工学部門/総合技術監理部門)
QMS/EMS/OHSAS主任審査員
労働安全コンサルタント
エネルギー管理士/公害防止主任管理者
【講師紹介】
昭和47年山形大学工学部電気工学科卒業,セイコーインスツルメンツ(株)入社。ウォッチ用バッテリィーの開発設計及び生産技術に従事したのち情報関連事業でTQMを推進し,開発QA体系の確立と商品エコロジーを通してデザインレビュー・環境レビューを充実させた。
その後本社品質保証部にてTQM監査に従事したのち同事業推進室で,企業改革のためのBPRを推進すると同時に,総合経営情報管理システムであるERPの導入を推進した。現在審査機関にて品質及び環境ISOの審査で活躍中。
・技術士(経営工学部門/総合技術監理部門)
・QMS/EMS/OHSAS主任審査員
・情報セキュリティ審査員補
・エネルギー管理士/公害防止主任管理者
・労働安全コンサルタント
・税理士科目合格者
著書:
「統合マネジメントシステム社内標準事例集」(新技術開発センター)、
「環境会計導入マニアル」(新技術開発センター)、
「環境会計7つの道具」(日本法令)
受講料
35,000円(消費税込)
(テキストを含みます。)
受講のおすすめ
大手グローバル企業との取引(例えば,ネスレ・ユニリーバ・コカ・コーラ等)では取引上の要求として「企業倫理監査」(二者監査)を要求しています。
近年,国連のグローバル・コンパクト,ISO26000等,人権・労務に関しての企業のコンプライアンスが強く求められてきています。
Sedex(サプライヤー倫理データ交換)は,サプライチェーンにおける労働実務に関するリスクを管理するために創られたwebシステムで,グローバルサプライチェーンにおける課題の報告からその管理までのプロセスをカバーすることが可能な,世界最大級のサプライチェーン管理システムで,世界150カ国,28以上の業界の36,000以上の企業/団体/工場/自営業者等がその会員となっています。
その際,会員となりSMETA監査(倫理監査)を受けた組織は,すべての顧客が閲覧可能なSMETA監査レポートを直接Sedexシステム上で公開することで,監査の重複を避けることができます。
SMETA監査は大手グローバル企業との取引を目指す企業においては,避けて通れない監査となっています。しかしながらその対応を説明するセミナーの設定はなく,手探りでの受審を余儀なくされ,再監査を重ねているケースがほとんどです。この機会にぜひ受講されてスムーズなご対応につなげていただきたいと思います。
<主な対象業種>
(1)当該工場内作業,(2)製品・資材倉庫,(3)原料供給メーカー,
(4)設備導入メーカー,(5)人材派遣,(6)カタログ・パンフ作成印刷,(7)その他
<対象者>
労務管理責任者,環境・安全衛生管理責任者,海外営業責任者
セミナープログラム
1.挨拶及びコース説明
2.SMETA(企業倫理監査)とは
[1]SMETAの目的
[2]SMETAの対象範囲
[3]SMETAの手順
3.監査の基準(要求事項)と留意点/エビデンス
[1]<SEDEX基準解説>
(0A)国際ビジネスと人権に関する指導原則に基づく普遍的な権利
(0B)管理システムと基準運用
(1)雇用の選択自由
(2)団結の自由
(3)安全衛生状況
(4)自動労働
(5)賃金と給付
(6)労働時間
(7)差別
(8)正規の雇用
(8A)下請負契約/ホームワーキング
(9)非人道的な扱い
(10A)仕事に対する資格基準
(10B2)環境2ピラー
(10B4)環境4ピラー
(11)ビジネス倫理
[2]<フォローアップ審査について>
◎ 質疑応答
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