以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
材料研究から製品設計、量産化、数値解析まで!
第一原理計算・マテリアルズインフォマティクスを
基礎から応用まで解説!
企業研究への第一原理計算・マテリアルズインフォマティクス応用研究成功のためのノウハウをお伝えします。
セミナー趣旨
企業(Panasonic)における材料研究・第一原理計算による材料研究から製品設計、量産化、数値解析グループ長を務めた経験を有する講演者が、自身の経験に基づき、企業での電子材料研究(電池材料,誘電体材料等)に使える第一原理計算・マテリアルズインフォマティクスを基礎から応用まで講義致します。また、企業研究への第一原理計算・マテリアルズインフォマティクス応用研究成功のためのノウハウをお伝えします。
受講対象・レベル
・企業において第一原理計算・マテリアルズインフォマティクス研究グループ立ち上げをお考えの方
・第一原理計算・マテリアルズインフォマティクスの活用をお考えの技術者・研究者・経営者
・企業・研究機関にて電池材料研究に従事する技術者・研究者
・第一原理計算・マテリアルズインフォマティクスに関する知識・情報を収集したい技術者・研究者
習得できる知識
・第一原理計算・マテリアルズインフォマティクスの基礎・理論
・第一原理計算・マテリアルズインフォマティクスの電池研究への応用
セミナープログラム
0. 事前質問事項への回答
1. 第一原理計算
1.1 第一原理計算とは
1.2 第一原理計算で何ができるか?
1.3 計算環境の例
1.4 計算スキーム
2. 計算理論・計算手法
2.1 波動方程式を解くために
2.2 Born-Oppenheimer(断熱)近似
2.3 分子の電子状態計算手法
2.4 密度汎関数法
2.5 Kohn-Sham方程式
2.6 一電子(平均場)近似
2.7 局所密度近似(LDA)
2.8 一般化密度勾配近似(GGA)
2.9 波動関数をどう表現するか
2.10 領域の分割
2.11 平面波基底
2.12 擬ポテンシャル法とフルポテンシャル法
3. 第一原理計算を実施する環境整備
3.1 どんな計算機を用意すべきか
3.2 PCクラスター
4. 第一原理計算応用例
4.1 どんな計算機を用意すべきか
4.2 企業における実用的な第一原理計算
4.3 成功する企業における第一原理計算導入例と失敗する第一原理計算導入例
5. マテリアルズインフォマティクス
5.1 マテリアルズインフォマティクスとは?
5.2 マテリアルズインフォマティクスの問題点
5.3 企業における実用的なマテリアルズインフォマティクス
6.Q&A
※ 適宜休憩が入ります。
セミナー講師
森分 博紀 氏
財団法人 ファインセラミックスセンター ナノ構造研究所 計算材料グループ グループ長
セミナー受講料
49,500円(税込)
*資料付
*メルマガ登録者44,000 円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
振動発電デバイスの特徴と原理、各方式の利点・制約、用途を解説
振動発電デバイスには、圧電方式、静電方式、電磁方式、磁歪方式という4つの主要な方式があります。これらの方式は、振動エネルギーを電気エネ... -
シリカと医薬品、医薬品添加剤に使用される合成シリカとは
【目次】 1. 合成シリカ 合成シリカの多くは、衣食住をはじめさまざまな産業で使用されていて直接お目にかかることはあまりありません... -
生成AI、工場でどこまで使えるのか(その3)生成AIの能力比較
近い将来、対話型AIが現行の検索エンジンにとって代わる可能性が指摘されていますが、今回は、連載解説(その3)生成AIの能力比較。を解説... -
生成AI、工場でどこまで使えるのか(その2)生成AIの回答を検証する
近い将来、対話型AIが現行の検索エンジンにとって代わる可能性が指摘されていますが、今回は、連載解説(その2)生成AIの回答を検証するを...