以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
回帰分析の基本的な説明および
回帰分析の実プロセスへの応用事例を紹介!
化学プロセス・製薬プロセス等でのソフトセンサーの実用例まで解説します!
※本セミナーは【LIVE配信】と【アーカイブ配信:10/11~10/29(何度でも受講可能)】がございます。
セミナー趣旨
AI,ビッグデータ,IoTが流行しており,社内に関連部門ができたということもよく耳にします.このようなトップダウン的な動きはもちろん重要ですが,ボトムアップ的な活動,すなわち基本の習得を疎かにしては,具体的な目標の達成には至りません.本セミナーでは,製造プロセスに焦点を当て,回帰分析の基本的な説明および回帰分析の実プロセスへの応用事例を紹介します.また,製造プロセスごとに特有の問題についての質疑応答時間もあり,参加者が成果を挙げることに重点を置いたセミナーが受講できます.
習得できる知識
・回帰分析(重回帰分析,主成分回帰,PLS)の方法
・回帰分析の応用事例
セミナープログラム
1.背景
AI,ビッグデータ,IoT,プロセスデータ解析に関する社会背景やそれらの利点について概説します.
1.1 プロセスデータ解析の概要・分類
1.2 プロセスデータ解析の利点
2.回帰分析(ソフトセンサー設計)の概要
プロセスデータ解析でよく利用される回帰分析の概要について述べます.回帰モデル(ソフトセンサー)を設計するためにはたくさんの手続きがあり,それぞれに落とし穴がありますので,それらの回避方法について説明します.
3.回帰モデルの作り方
回帰モデルの作り方について,数学的な説明をします.数学的というと難しく感じるかもしれませんが,四則演算と2次関数の微分ができればほぼ問題ありません.あとは行列,ベクトルの表記に慣れるだけです.事前知識はほぼ必要ありません.
3.1 単回帰分析・重回帰分析
3.2 主成分分析(PCA)・主成分回帰(PCR)
3.3 部分的最小二乗法(PLS)
4.ソフトセンサーの応用例
4.1 化学プロセス
4.2 製薬プロセス
5.ソフトセンサー設計ソフトの紹介
ソフトセンサーを設計するには,プログラムを自作するか,市販のソフトを利用する必要がありますが,自作には時間がかかるし,市販のソフトには汎用性が低いという問題があります.日本学術振興会143委員会ワークショップ32では,このような問題を解決するために,ソフトセンサー設計ソフトを開発してきました.その内容をご紹介します.
6.質疑応答
データ解析の方法自体は客観性の高い汎用的なものですが,製造プロセスにはそれぞれ固有の事情があります.そのため,データ解析の方法を機械的に適用するだけでは上手くいかないこともあります.ここでは受講者のみなさまそれぞれの疑問に対応してアドバイスをさせていただきます.
回帰、分析、ソフトセンサー、設計、ビッグデータ、解析、プロセス、化学、製薬
セミナー講師
東京農工大学大学院 工学研究院 応用化学部門 准教授 博士(工学) 金 尚弘 氏
セミナー受講料
【LIVE配信】または【アーカイブ配信】をご希望の方は
非会員 :1名につき 49,500円(税込)
会員 :1名の場合 46,200円、2名以上同時申込の場合 1名につき 24,750円(税込)
でご受講いただけます。
【LIVE配信+アーカイブ配信】をご希望の方は
非会員 :1名につき 66,000円(税込)
会員 :1名の場合 55,000円、2名以上の場合 1名につき33,000円(税込)
でご受講いただけます。
※【LIVE配信+アーカイブ配信】に申込希望の方は備考欄に【211027 プロセスデータ解析 LIVE+アーカイブ配信申込希望】とご記入をお願いいたします。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
本セミナーは
【10/6 LIVE配信】と【アーカイブ配信:10/11~10/29(何度でも受講可能)】がございます。
【LIVE配信の手順】
- ZoomにてLIVE配信致します。
Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。 - セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールとテキスト(PDF)をお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
【アーカイブ配信の手順】
- LIVE配信終了後、アーカイブ配信ご用意が出来次第、セミナー資料と配信URLをご案内いたします。
- 視聴期間の間は何度でも繰り返し視聴いただけます。
- 視聴期間の間はセミナーの内容に限り、メールにて講師に質問をすることが出来ます。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカと医薬品、医薬品添加剤に使用される合成シリカとは
【目次】 1. 合成シリカ 合成シリカの多くは、衣食住をはじめさまざまな産業で使用されていて直接お目にかかることはあまりありません... -
シリカと地熱発電、シリカスケールの発生を予防できる技術とは
【記事要約】 シリカと地熱発電、地熱発電は自然の環境に依存する要因が大きく、常に熱水の温度、圧力、シリカ濃度が変化している。これがシ... -
シリカとプラスチック、アンチブロッキング剤とシリカ
【記事要約】 今回、プラスチックと合成シリカの関係について、フィルムのアンチブロッキング剤への使用を例にについて解説します。合成シリ... -
シリカの構造、次世代のシリカ材料、希少価値の高いシリカとは
【記事要約】 SiO2の結晶構造には、低温型石英、高温型石英、 低温型トリディマイト、高温型トリディマイト、低温型クリストバライト、...