以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
リビング重合の基礎知識から
リビングラジカル重合を用いた高分子合成や
そのノウハウ、最新動向を解説!
リビングラジカル重合での精密合成と構造解析、物性や機能とは・・・
さらにミセルやハイドロゲルなどの自己組織化材料などの機能性材料設計についても言及します
セミナー趣旨
リビング重合は、高分子の分子量や末端基構造を制御でき、ブロック共重合体やグラフトポリマー、星型ポリマーなど構造が制御された高分子を合成する手法として有効です。今では様々なリビング重合系が開発されており、狙いの構造をもつ高分子を自在に設計できる時代になりつつあります。
そこ本講演では、リビング重合の基礎知識からリビングラジカル重合を用いた応用技術まで幅広くご紹介いたします。まず、リビング重合の種類や特徴、選択方法についてお話し、リビングラジカル重合を用いた高分子の精密合成と構造解析、物性や機能、さらにミセルやハイドロゲルなどの自己組織化材料など、様々な機能性材料の設計に関する実例を紹介し、リビング重合の基礎から最先端までお話いたします。リビング重合や精密高分子合成に関する本講演が魅力ある機能材料開発の一助となれば幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。
受講対象・レベル
- リビング重合や各種重合反応、高分子合成の基礎知識を習得したい方
- リビングラジカル重合を使ってみたいが、どのような系や方法を使えば良いのかわからない方
- リビングラジカル重合を用いた高分子合成と機能材料設計、高分子の構造解析に関して興味のある方
※基礎から解説しますので、特に予備知識は必要ありません
習得できる知識
- 重合反応、リビング重合、高分子合成に関する基礎知識
- リビングラジカル重合を用いた高分子合成やそのノウハウ、構造を制御した高分子材料の最先端研究
セミナープログラム
- リビング重合の基礎
- リビング重合の特徴と原理:通常の連鎖重合や逐次重合との違い
- リビング重合による高分子合成と一次構造の制御
- リビングアニオン重合
- リビングカチオン重合
- リビングラジカル重合
- ニトロキシドを用いた重合
- 原始移動ラジカル重合(ATRP)
- 可逆的付加開裂連載移動(RAFT)重合
- その他のリビング重合
- リビングラジカル重合を用いた精密高分子合成と一次構造制御
- 高分子の分子量制御と構造解析
- ランダム,グラジエント,ブロック共重合体の合成と物性
- 末端機能性ポリマーと局所機能化ポリマーの合成
- 星型ポリマーの合成と機能
- 環化ポリマーの合成と機能
- 両親媒性高分子・ランダム共重合体の自己組織化と集合構造制御
- ミセルのサイズと会合数の制御
- 自己修復性ハイドロゲル
- ミクロ相分離材料
□ 質疑応答 □
セミナー講師
京都大学 大学院工学研究科 高分子化学専攻 准教授 寺島 崇矢 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーをお申込みの場合、上記キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカと医薬品、医薬品添加剤に使用される合成シリカとは
【目次】 1. 合成シリカ 合成シリカの多くは、衣食住をはじめさまざまな産業で使用されていて直接お目にかかることはあまりありません... -
シリカと地熱発電、シリカスケールの発生を予防できる技術とは
【記事要約】 シリカと地熱発電、地熱発電は自然の環境に依存する要因が大きく、常に熱水の温度、圧力、シリカ濃度が変化している。これがシ... -
シリカとプラスチック、アンチブロッキング剤とシリカ
【記事要約】 今回、プラスチックと合成シリカの関係について、フィルムのアンチブロッキング剤への使用を例にについて解説します。合成シリ... -
シリカの構造、次世代のシリカ材料、希少価値の高いシリカとは
【記事要約】 SiO2の結晶構造には、低温型石英、高温型石英、 低温型トリディマイト、高温型トリディマイト、低温型クリストバライト、...