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実験計画法のポイント
11,000オンデマンド
多種多様な業種で使われている実験計画法を、
統計の基礎から学ぶ!
2日間で様々な手法から直交表による実験計画などを座学とPC実習を通して身に着けられる入門セミナーです!
■日時
2021年8月19日(木) 10:30-16:30
2021年8月20日(金) 10:30-16:30
セミナー趣旨
新製品開発、生産技術などで用いる技術は、高度化、多様化しています。このため、実験・試作では問題なかったはずなのに、量産では思いもかけない問題で苦しむことがあります。
このような事態にならないためには、統計的な考え方、実験の計画・手法などを理解しておく必要があります。
本講座では、始めに、予備知識のない方にもわかるように、統計学を基礎から解説します。次に、実験計画法の基本的な考え方と効率的な実験の計画方法、そして、目的に応じた実験データの分析方法などをわかりやすく解説します。
なお、例題と演習をまじえて、実際の場面での応用がすぐできるようにします。
受講対象・レベル
- これから統計学、実験計画法を学びたいと思っている方
- 医学・生物学系の研究、工学系の新技術開発等に従事している研究者で、最短でゴールにたどりつくように、実験を効率的に行いたいと考えている方
- 新製品の開発、生産技術等に従事している技術者で、機能・性能の向上、工程や品質の改善を効率的に進めたいと考えている方
- その他
必要な予備知識
- 統計学の基礎から説明しますので、特に予備知識はなくても大丈夫です。
- 予備知識としてあれば望ましいのは、統計学の基礎、統計的品質管理、実験計画の考え方などです。
- 例題・演習ではExcelを使いますので、Excelの基本的な使い方の知識は必要です。
習得できる知識
- 統計解析関連の基礎知識とその活用の考え方
- 実験計画法の主旨と効果的な活用手法
- 実験回数を少なくできる直交表の考えかたと留意したいポイント
- Excel基本機能だけでできる実験計画法のデータ分析
- その他
セミナープログラム
序論 実験をする前に
- 実験の意味
- 実験とは
- 科学的実験と工学的実験
- 実験をする前に知っておきたいこと
- 実験の準備・計画
- 誤差の理解
- 必要とする知識・手法
第1部 統計学の基礎と基本的な解析手法
- 統計学とは
- 統計学の基本
- 母集団と標本(サンプル)
- データ
- 集団の特性を示す統計量
- 統計量とは
- 集団を代表する値 -平均値など
- 集団のばらつきを表す値 -平方和、分散、標準偏差
- ばらつき(分布)を表す関数
- ばらつきを表す確率密度関数
- 最も重要な正規分布
- 検定、推定で必要な統計量の分布
- Excelに格納されている統計の関数
- 基本的な統計解析手法
- 統計的仮説検定 -統計的に判定する手法
- 仮説検定の種類
- 仮説検定の手順
- 仮説検定における2種類の誤り
- 統計的推定 -少ない情報から真の値を予測する手法
- 点推定
- 区間推定
- Excelに格納されているデータ分析ツール
- 統計的仮説検定 -統計的に判定する手法
第2部 実験計画法の基本と実際
- 実験計画法とは
- 実験計画法とは
- 誤差に対する考え方 -フィッシャーの3原則
- 実験計画法の構成 -実験配置法と実験データの解析法
- 実験配置法の種類
- 実験データの解析法
- データの構造模型
- 質的因子の解析
- 量的因子の解析
- 分散分析 -実験計画法で中心となる分析手法
- 基本となる1因子実験の実際
- 完全無作為化法
- 乱塊法 -実験が複数日に渡る場合
[演習:1因子実験の演習]
- 因子実験(2元配置)の実際
- 繰り返しのない2元配置 -交互作用がない場合
- Excelによる分散分析(繰り返しのない二元配置)
- 繰り返しのある2元配置 -交互作用を調べる場合
- Excelによる分散分析(繰り返しのある二元配置)
- 実験単位を分割する分割法
[演習:2因子実験の演習]
第3部 多くの因子を効率的に実験できる直交表
- 直交表のメリットと留意点
- 直交表による実験とは -目的とやり方
- 直交表のメリット -画期的に減らすことができる実験回数
- 間違えないための前提と留意点
- 直交表の性質と留意点
- 直交表とは
- 直交表の性質
- 直交表で注意したい交互作用と割付け法
- 直交表における交互作用の影響
- 直交表における交互作用の出る列
- 直交表における成分記号と交互作用
- 線点図による因子の列への割付け
- 直交表による実験計画 -2水準の場合
- 適用対象と活用法
- 因子間に交互作用がない場合
- 因子間に交互作用がある場合 -注意したい因子の割付け
- Excelで行う2水準の直交表実験の分析
[演習:2水準の直交表についての演習]
- 直交表による実験計画 -3水準の場合
- 適用対象と活用法
- 3水準の直交表とは
- 因子間に交互作用がない場合
- 因子間に交互作用がある場合 -注意したい因子の割付け
- Excelで行う3水準の直交表実験の分析
[演習:3水準の直交表についての演習]
まとめ
キーワード:統計解析、統計的仮説検定、実験配置法、分散分析、回帰分析、直交表
セミナー講師
ティー・エム研究所 代表 芳賀 知 先生
セミナー受講料
1名66,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき55,000円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※本セミナーではExcelを使用して実習を行います。
Excel2010以降のバージョンが入ったPCを両日ご用意ください。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
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