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5G から Beyond 5G/6G までを広くカバー!
ビジネス戦略や研究開発企画を具体化できるように
情報をお伝え!
~2030年代に向けて検討が始まったBeyond 5G/6Gの動向とモバイル通信の行先は?~
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー趣旨
第5世代移動通信システム(5G)は、超高速大容量、高信頼低遅延、多数同時接続などの特徴を持つだけではなく、管理システムやネットワーク制御に関する仕組みの見直しが図られたモバイルシステムです。これまでの携帯電話の延長としての使い方だけでなく、SDGsの実現や人間を中心として経済発展を目指す「Society 5.0」に向けても、5Gの活用は当然のものとして期待されています。このようなことから、5Gの基礎技術や制度に関する情報は、今後の技術開発戦略やサービス創出を検討する上で欠かせません。
一方で、6Gやその先のBeyond 5Gに関しては、2030年ごろからの実用化を想定し、既にコンセプトや要素技術の議論が世界的に盛り上がっています。中長期的なビジネスや研究開発の戦略を検討するためには、この情報も無視できません。
今回の講演では、5GからBeyond 5G / 6Gまでを広くカバーし、講演者の知見を踏まえ、この分野を担当する方がビジネス戦略や研究開発企画を具体化できるように情報提供します。
受講対象・レベル
- 5Gの技術的背景を含めて広く見通したい方。
- 新たな制度であるローカル5Gを自社業務や新規サービス開拓に生かしたい方。
- 異業種だが5Gの有効利用を検討されている方。
- Beyond 5Gや6Gまで含め、移動通信システム(携帯電話システム)の今後の方向性とビジネスチャンスを考えたい方。
必要な予備知識
やや技術的な説明も交えますが、基本的には専門ではない方が理解できるように説明します。無線通信やネットワークシステムの基礎知識があれば理想ですが、そうでなくても問題ありません。
習得できる知識
5Gの知識(歴史的な位置づけ、基本的な性能、技術的な仕組み)やローカル5Gの知識(制度の概要、利用の意義、免許取得の流れ)のほか、それを支える周辺技術(ネットワーク共有、周波数共用、など)を広く理解できる。
さらに、2030年ごろをターゲットに検討が始まっているBeyond 5G/6Gについて、世界動向の情報収集や想定される利用シナリオを理解できる。
セミナープログラム
- はじめに
- 移動通信システムの歴史
- 5Gの特徴
- 移動通信システムの仕組み
- システム構成
- 移動通信を可能にするためのハンドオーバ
- 5Gの技術(基本編)
- 性能の概要
- 5Gで用いる電波の周波数と特徴
- 日本における5Gエリア展開の考え方
- New Radio
- 5Gの技術(詳細編)
- Massive MIMO
- インフラシェアリング
- ネットワークスライシング
- ネットワーク仮想化
- エッジコンピューティング
- Non Stand Alone (NSA)とStand Alone (SA)
- 標準化活動の動向
- 標準化活動の意義
- ITU-R
- 3GPP
- 日本で制度化されたローカル5G
- 自営システムの必要性
- ローカル5G制度の概要
- 課題とビジネス化のポイント
- 5Gにおける周波数共用の検討状況
- 周波数共用の必要性
- ダイナミック周波数共用
- 海外の状況
- Beyond 5G / 6G に向けた研究開発の動向
- 各国/各企業の取り組み概要
- NICTのBeyond 5G/6Gホワイトペーパー紹介と研究開発状況
- まとめ
【質疑応答】
キーワード:5G,ローカル5G,6G,Beyond5G,通信,WEBセミナー,セミナー,講演,研修
セミナー講師
国立研究開発法人 情報通信研究機構
Beyond5Gデザインイニシアティブ 室長 博士(情報科学)
石津 健太郎 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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