経営に資する経営監査の理論と実務展開【オンライン】

日本企業の組織体制を踏まえた経営監査の進め方を、
監査事例で解き明かす!

セミナー趣旨

企業監査による経営への貢献や企業の不正対応の期待が高まる中で業務監査とは異なる経営監査への取り組みが重視されています。これは歴史上、業務監査を中心に発展してきた内部監査の高度化の一つの方向でもあります。

そうした監査の課題の中でもガバナンス、リスクマネジメント及び統制環境などの監査対応はIIA(内部監査人協会)の国際基準や指針でも規定され参考にはなりますが、欧米企業とはガバナンス体制の異なる日本企業では日本独自の組織体制に合わせた経営監査の考え方や実務対応が併せて必要です。経営監査の概念はIIAの基準などに定義はありませんが、本セミナーでは長年の経験知に基づいて整理した日本企業に適した経営監査の捉え方と具体的な監査のプロセスを紹介するとともに、企業グループの子会社などを対象にした経営監査の事例を通して監査における問題の捉え方や実際の進め方を理解していただきます。

また、企業の監査実務に見られる経営監査の失敗事例や問題事例を通して業務監査とは勝手が違う経営監査に固有の実務上の留意点などを解説いたします。

受講対象・レベル

内部監査および内部統制部門、監査役、経営管理や経営企画部門の方、その他組織の監査機能の高度化に取り組まれている方々

セミナープログラム

  1. 経営監査の制度化の課題と経営に資する経営監査の切り出し方
    • 日本の経営層に受入れられる経営監査の捉え方
    • 業務監査との違いをサポートする経営監査の論理と実務の整理
  2. ビジネス・アプローチ型経営監査の進め方
    • 監査アプローチと留意点
  3. IIAの指針に学ぶ経営監査手法のポイント
    • ガバナンスの監査、リスクマネジメントの監査、統制環境の監査
  4. 経営監査の指摘や改善提案の事例解説
    • 実際例から理解する経営監査のポイント
      • グループ企業の経営監査、研究開発本部の経営監査、プロジェクトの監査等
      • 残念な経営監査の事例
  5. まとめ
    • 経営監査を成功に導く留意点
    • 日本の三様監査における経営監査対応の留意点

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

公認会計士・公認内部監査人・米国公認会計士(現在inactive) 藤井 範彰 氏

セミナー受講料

会員 35,200円(本体 32,000円)
一般 38,500円(本体 35,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

Zoomセミナーをご希望の方はお申込の前に以下2点ご確認ください。

①【回線速度環境 確認のお願い】
下記URL内の「GO」を押していただき、下記以上の数字が表示されていれば視聴可能な環境です。
DOWNLOAD Mbpsが「50~80」以上
UPLOAD Mbpsが「30~50」以上
https://beta.speedtest.net/

②【動作確認 確認のお願い】
下記URL内「参加する」を押していただき、動作確認をしてください。
https://zoom.us/test


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

38,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

コンプライアンス   財務マネジメント   ゼネラルマネジメント

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38,500円(税込)/人

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