【中止】ウイルスセンサの最新開発事例-原理、応用から課題まで-【Live配信セミナー】

 Withコロナで求められる “空気中に浮遊する” ウイルスの
“リアルタイム” 検出技術!

セミナープログラム

【10:00-11:30】

超高感度バイオセンサによるウイルス検出

(国研)産業技術総合研究所 主任研究員 博士(工学) 芦葉 裕樹 氏

【習得できる知識】
バイオセンサの基本構成と検出原理、高感度化の方法、現行の超高感度バイオセンサとウイルス検出の事例

【講座の趣旨】
バイオセンサの基本原理とその高感度化方法、そして実際の超高感度センサによるウイルス検出の事例を紹介することで、現在のウイルスセンシング技術の基礎から最先端までを概観する。

  1. バイオセンサの基礎
    1. バイオセンサとは
    2. バイオセンサの基本構成
    3. バイオセンサの測定対象
    4. 代表的な検出原理 −電気式、光学式、機械式−
  2. バイオセンサの高感度化
    1. 従来の方法:検出部を高感度化する
    2. 従来法の限界:夾雑物の壁
    3. 「標的物質1個」を検出するには −増やす、閉じ込める、見分ける−
  3. 超高感度バイオセンサとウイルス検出事例
    1. ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法
    2. デジタルアッセイ(1) デジタルELISA法
    3. デジタルアッセイ(2) デジタルPCR法
    4. デジタルアッセイ(3) デジタルCRISPR/Casアッセイ法
    5. ビーズベースアッセイ(1) EFA-NI法
    6. ビーズベースアッセイ(2) ナノモータ法
    7. ビーズベースアッセイ(3) 分子鎖捕捉法
  4. ウイルスセンシング技術の今後

【質疑応答】


【12:10-13:40】

ウイルス監視・検出システムに向けた圧電・磁歪材料の開発動向

東北大学 大学院環境科学研究科 先端環境創成学専攻 教授 博士(工学)成田 史生 氏

【習得できる知識】
圧電・磁歪材料の特徴、基礎方程式、デバイスの原理、環境発電・IoTへの応用、ウイルスセンサへの応用

【講座の趣旨】
感染症の原因ウイルスを監視・検出するシステムの整備が急務です。本講演では、圧電・磁歪センサ用材料の基礎的事項と現在までの研究状況を概説します。また、圧電・磁歪ウイルスセンサの開発動向について紹介します。

  1. はじめに
  2. 圧電・磁歪材料の基礎方程式
    1. 圧電・磁歪材料力学
    2. 運動方程式とMaxwellの方程式
  3. 圧電・磁歪材料
    1. 圧電材料の種類
    2. 磁歪材料の種類
    3. 圧電/磁歪複合材料
  4. 圧電・磁歪デバイス
    1. 圧電デバイス研究
    2. 磁歪デバイス研究
  5. エネルギーハーベスティングへの応用
    1. 振動発電のメカニズム
    2. 応用例と発電性能
  6. 圧電・磁歪ウイルスセンサ
    1. 圧電ウイルスセンサの基礎と応用
    2. 磁歪ウイルスセンサの基礎と応用
    3. ウイルスセンサの今後の展開
  7. おわりに

【質疑応答】


【13:50-15:20】

ラマン分光分析法によるヒト感染性ウイルスの検出技術

関西学院大学 生命環境学部 教授 博士(理学) 佐藤 英俊 氏

【習得できる知識】
ラマン分光分析法の基礎、多変量解析法によるスペクトル分析技術、ラマン分光法による生細胞の分析、ウイルスとは何か、ウイルスの感染メカニズム、ウイルス感染細胞の判別分析

【講座の趣旨】
新型コロナウイルスは世界中でパンデミックを引き起こしている。空気中や付着しているウイルスが見えれば感染を避けられそうだが、ウイルスを見つける方法が話題に上ることは無い。なぜウイルスの検出は難しいのか。本講座では、ヒト感染性ウイルスを可視化することの困難さとラマン分光分析を用いた新しい技術について解説する。

  1. ウイルスとは何か
    1. ウイルスの特徴
    2. 現在のウイルスを検出する方法
    3. ウイルスの増殖メカニズム
  2. ラマン分光分析
    1. ラマン分光分析の原理と特徴
    2. 多変量解析によるスペクトル分析
    3. 生物分析を切り拓くラマン分光分析
  3. ラマン分光法によるヒト感染性ウイルスの検出技術
    1. 分析例と問題点
    2. 今後の展望

【質疑応答】


【15:30-17:00】

各種ウイルスのセンシングに向けた気相中での分子認識

東京農工大学 大学院工学研究院 生命機能科学部門 教授 博士(工学) 池袋 一典 氏

【習得できる知識】
ウイルス検出に関する基礎知識、気相中でのセンシングについての概要、気相中での分子認識でこれまでに得られている知見

【講座の趣旨】
現在我々の生活の脅威となっているSARS-CoV-2を含め、身の回りに存在するウイルスを簡易検出する手法をどう開発するかを解説します。

  1. 気相中の分子検出の例
    1. 五感
    2. 嗅覚
    3. ガス検出用バイオセンサー
  2. 気相中でのガス検出研究の
    1. ガスセンシングの例
    2. 気相中で使われた分子認識素子
    3. DNAセンサー等
  3. 気相中で働く相互作用
  4. DNAアプタマーとその気相中での構造
    1. 二本鎖DNA
    2. グアニン四重鎖DNA
  5. インフルエンザウイルスの検出

【質疑応答】

セミナー講師

  1. (国研)産業技術総合研究所 主任研究員 博士(工学) 芦葉 裕樹 氏
  2. 東北大学 大学院環境科学研究科 先端環境創成学専攻 教授 博士(工学) 成田 史生 氏
  3. 関西学院大学 生命環境学部 教授 博士(理学) 佐藤 英俊 氏
  4. 東京農工大学 大学院工学研究院 生命機能科学部門 教授 博士(工学) 池袋 一典 氏

セミナー受講料

1名につき 66,000円(税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

受講について

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    お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
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  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
    部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

66,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

分析・環境化学   バイオ技術   計測工学

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66,000円(税込)/人

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