【中止】ヨウ素とその工業利用に関する考え方,設計,新しい応用展開【Live配信セミナー】

熱的特性、電気的特性、優れた反応性など、
ヨウ素の持つ特性を使いこなすために

光学分野、電池素材、殺菌・消毒製品などの新しい使われ方とは?

セミナープログラム

【9:50〜10:50】

第1部 ヨウ素工業とヨウ素利用研究について

ヨウ素学会 理事 理学博士 技術士(化学部門) 海宝 龍夫 氏

【セミナープログラム】

  1. ヨウ素の魅力について
  2. ヨウ素の歴史
  3. ヨウ素の製造
  4. ヨウ素の用途
  5. ヨウ素利用研究の最前線
  6. ヨウ素関連会議について
  7. 装置の高機能化

【質疑応答】


【11:00〜12:00】

第2部 ヨウ素による多重結合活性化を用いた有機合成反応とその応用について

千葉大学 総合工学講座(共生応用化学コース) 准教授 博士(工学)  松本 祥治 氏

【講座の趣旨】
ヨウ素が関与する有機合成反応として、ヨウ素化合物の多重結合への配位などに よる活性化を経て進行する反応について、講演者の研究例を紹介する。

【セミナープログラム】

  1. ヨウ化水素と多重結合による環形成反応
    1. ナフタレン環形成反応
    2. スルホンの1,2-転位反応
    3. キノリン環形成反応
  2. 、ヨウ化水素と多重結合による変換反応
    1. ケトンのα位アルキル化反応
    2. スチレン類のインダン形成および三量体化反応
    3. α,β?不飽和カルボニルの選択的還元反応
  3. 単体ヨウ素と多重結合による環形成反応
    1. ヨードベンゼン形成反応
    2. 有機塩化合物形成反応

【質疑応答】


【12:50〜13:50】

第3部 フッ素化合物の合成に用いる,有機ヨウ素反応剤,触媒および反応の開発

名古屋工業大学 大学院工学専攻 生命・応用化学系 教授 博士(薬学)  柴田 哲男 氏

【セミナープログラム】

  1. 産業における有機フッ素化合物の役割
    1. 医薬品
    2. 農薬
    3. フッ素官能基の種類と性質
  2. 有機ヨウ素反応剤を用いる有機フッ素化合物の合成
    1. 超原子価ヨウ素試薬を用いるトリフルオロメチルチオ化反応
    2. 超原子価ヨウ素試薬を用いるジフルオロメチルチオ化反応
    3. 超原子価ヨウ素試薬を用いるペンタフルオロフェニルチオ化反応
    4. 超原子価ヨウ素試薬を用いるトリフルオロメチル化反応
    5. 超原子価ヨウ素試薬を用いるフルオロフェニル化反応
    6. 超原子価ヨウ素試薬を用いるフッ素化反応
  3. 有機ヨウ素触媒を用いる有機フッ素化合物の不斉合成
    1. 有機ヨウ素触媒を用いる不斉トリフルオロメチル化反応
    2. 有機ヨウ素触媒を用いる不斉フッ素化反応
  4. 有機ヨウ素化合物が誘引するハロゲン結合
    1. ハロゲン結合分子の設計
    2. ハロゲン結合分子触媒の反応
  5. 生理活性物質
    1. 抗腫瘍活性を示す超原子価ヨウ素化合物

【質疑応答】


【14:00〜15:00】

第4部 ヨウ素の電池材料としての応用の可能性

桐蔭横浜大学 医用工学部 臨床工学科 博士(理学)  池上 和志 氏

【講座の趣旨】
ヨウ素は、心臓ペースメーカに利用されるヨウ素リチウム電池だけでなく、色素増感太陽電池の電解液や、ペロブスカイト太陽電池の構成要素としても注目されている。本講義では、ヨウ素の電池材料としての応用について解説する

【セミナープログラム】

  1. ヨウ素と電池
    1. ヨウ素の酸化還元反応
    2. 酸化還元反応と電池
    3. 電池の基礎
  2. ヨウ素リチウム電池
    1. ヨウ素リチウム電池の基礎
    2. ヨウ素リチウム電池の応用
    3. マグネシウムとヨウ素を利用した次世代電池
  3. ヨウ素と色素増感太陽電池
    1. 色素増感太陽電池の特長
    2. ヨウ素系電解液の役割
    3. ヨウ素とホール輸送層
  4. ヨウ素とペロブスカイト太陽電池
    1. ペロブスカイト太陽電池とは
    2. ハロゲン化鉛系ペロブスカイトの特長
    3. ペロブスカイト太陽電池の応用

【質疑応答】


【15:10〜16:10】

第5部 ヨウ素の殺菌, 消毒製品としての適用性 〜感染症消毒剤から抗菌・抗ウイルス機能布地など多分野応用〜

(株)化研 代表取締役会長 理学博士,技術士(応用理学部門)  蓼沼 克嘉 氏

【講座の趣旨】
ヨウ素系化合物の新しい殺菌, 消毒製品の適用性と応用分野について概説する。
ヨウ素化合物の処理方法により、様々な機能の消毒剤や製品類を創生できる。

【セミナープログラム】

  1. ヨウ素化合物の抗菌メカニズム
  2. ヨウ素化合物の殺菌, 消毒製品の適用分野・用途
  3. 実用例:感染症消毒剤、抗菌・抗ウイルス機能布地、他分野

【質疑応答】


【16:20〜17:20】

第6部 ヨウ素系殺菌成分の可能性について

小林製薬(株) 研究開発部 洋薬開発グループ グループ長  野崎 学 氏

【講座の趣旨】
ヨウ素の殺菌効果は過去から知られていますが、感染症対策意識の高まりを受けて、 ウイルスへの効果に注目が集まっています。そこで、直近の研究報告からヨウ素の 有用性と今後の展望について解説します。

【セミナープログラム】

  1. ヨウ素系殺菌成分とメカニズム
    1. ヨウ素
    2. ポビドンヨード
  2. 最近の研究報告
    1. ウイルスの分類
    2. ウイルスに対する有効性
    3. 効果に影響する因子
  3. 今後の展望
    1. 期待される有効性研究
    2. 適正使用に関する取組み

【質疑応答】

セミナー講師

【第1部】ヨウ素学会 理事 理学博士 技術士(化学部門) 海宝 龍夫 氏
【第2部】千葉大学 総合工学講座(共生応用化学コース) 准教授 博士(工学)  松本 祥治 氏
【第3部】名古屋工業大学 大学院工学専攻 生命・応用化学系 教授 博士(薬学)  柴田 哲男 氏
【第4部】桐蔭横浜大学 医用工学部 臨床工学科 博士(理学)  池上 和志 氏
【第5部】(株)化研 代表取締役会長 理学博士,技術士(応用理学部門)  蓼沼 克嘉 氏
【第6部】小林製薬(株) 研究開発部 洋薬開発グループ グループ長  野崎 学 氏

セミナー受講料

1名につき66 ,000円(税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

受講について

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    お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
    録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
    部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


9:50

受講料

66,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学反応・プロセス   高分子・樹脂技術   電気化学

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66,000円(税込)/人

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化学反応・プロセス   高分子・樹脂技術   電気化学

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