以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
「ミスの許されない」「ミスが多くて困っている」
様々な分野の職場の方々に!
宇宙用部品の製造・調達において、JAXAより協力・貢献した企業として幾度となく感謝状を受けている同社の事例に基づき解説!
【作業阻害要因(PSF)診断】 により、ご自身の所属する現場のヒューマンエラー要因を「見える化」し、把握することができます。
セミナー趣旨
品質改善、工程改善、QMS、・・・既に取り組んでいるのに、なかなかミス(ヒューマンエラー)が減らない、何度注意/教育をしても同じようなミスが発生する・・・と、お悩みではありませんか?もしかしたら、誰でもミスをしてしまうような要因が職場に潜んでいるかもしれません。
このような、ミス(ヒューマンエラー)を引き起こす要因となる「働きにくさ」をどのように見える化し、改善していくかは、あらゆる分野に応用可能な知見です。本講座では、そのヒントとなるよう、宇宙開発分野での不具合事例や不具合分析手法を紹介しつつ、他分野への応用を探っていきます。
宇宙機用の部品は絶対に破損が許されず、高い信頼性が求められるのは言うまでもありません。しかも、その部品は基本的に量産品ではなく、カスタムメイドのものがほとんどとなることから、材料や仕様、および開発チームの仕事内容なども製品ごとに毎回変わることとなり、それに伴い業務に携わる社内外のメンバーもその都度替わることとなります。
そこで、社内での指示・伝達の徹底は勿論、委託先・部品調達先への対応についても重要なポイントとなってきます。このような、ミス(ヒューマンエラー)防止の取組みは、他分野・他業種の方々にも大いに参考となることでしょう。
開発品を手掛けられている職場の方はもちろん、量産品を多く手掛けられている工場等の方や、製造業に限らず「ミス(ヒューマンエラー)の許されない」職場の方、「ミスが多くて困っている」方等、幅広い分野・業種の方のご参加をお待ちしております。
「働きやすい職場作り」によるヒューマンエラー防止マネジメントを進めるためには、まず、仕事に携わる一人ひとりが「ミス(ヒューマンエラー)が何故起こるのか、防止するためにはどうすべきか」について理解していることが必要です。その上で、ミス(ヒューマンエラー)やトラブルを未然に防ぐ取組み(未然防止)や、起きてしまったトラブルを分析し、二度と繰り返さないための対策(再発防止)を推進していくことが大切です。本講座ではこれらについて解説し、未然防止、再発防止のための分析手法や活動例を紹介していきます。
尚、本講座で行う「作業阻害要因(PSF)診断」により、ご自身の所属する現場での 「働きにくさ」「誰でもミスをしてしまうような要因」を「見える化」により気づきを得ることができます。
是非、従来の取り組みに加え、「働きやすい職場作り」によるヒューマンエラー防止のマネジメントに取り組んで下さい。
*作業阻害要因(PSF)診断について:
- 仕事をしている日々の状況・環境において、その作業を阻害する要因とその程度を見出そうとする診断(質問票による診断)です。
- ご自身の業務やご自身の周囲環境において、どこが気になっているか、気がかりであるか、「気づきを見える化」することが狙いです。
- あくまで診断ですので、 気付きの見える化、ヒューマンエラー防止、業務改善のきっかけ提供のツールという位置付けでお考え下さい。 結果の反映・実行は各社の状況に合わせ、自社の責任において行って下さい。
- 診断結果および結果に基づくアドバイスにつきましては、後日ご送付申し上げます。
受講対象・レベル
- 製品の信頼性・品質管理を担当されている方
- 製品にとどまらず「職場品質の改善」を検討されている方
- 職場を改善して「働き方の生産性を改善したい」と考えている方
- 社員の「働きやすさを向上する」ためのきっかけを探っている方
習得できる知識
ミス(ヒューマンエラー)がなぜ起こるのか、製品品質や職場品質を阻害する要因とは何かについて、またそれら阻害要因を探り出す分析手法、対策の考え方や職場改善等の取組みのヒントを習得することができます。
それらは、それぞれの職場の「働きにくさ」を改善するためのきっかけとなるはずです。
セミナープログラム
- 宇宙開発関連業務等における失敗事例紹介 など
- ヒューマンファクターズとは(導入、概論)
- ヒューマンエラーとは、ヒューマンファクターズとは
- エラーの種類
―オミッションエラーとコミッションエラー
―スリップ/ラプス/ミステイク
―違反について - エラーをした本人が悪いのか?
―エラー発生のメカニズム(m-SHELモデルとヒューマンファクターズの考え方) - エラーに関係する人間特性(生理的身体的特性、認知的特性、集団の心理的特性)
など
- エラーの種類
- 作業阻害要因(PSF)とは
- ヒューマンエラーを引き起こす要因
- 3つの観点 (個人要因、システム要因、組織要因)
- 作業阻害要因(PSF)の例
- ヒューマンエラーを不具合に繋げないために
- ヒューマンエラーから不具合に至るまで
(ヒューマンエラーが単なるエラーで終わらず、不具合に至るプロセス) - ヒューマンエラー起因不具合を防ぐには
-2つのアプローチ(再発防止、未然防止)
- ヒューマンエラーから不具合に至るまで
- ヒューマンエラーとは、ヒューマンファクターズとは
- ヒューマンエラー防止マネジメントの導入のために
- 再発防止のアプローチ(ヒューマンエラーの事後分析)
- 不具合事例の経緯を整理する手法の紹介
―いきさつダイヤグラム
―VTA(バリエーションツリー分析) - ヒューマンエラーの要因を探る手法の紹介
―対策志向のなぜなぜ分析
―PSF法(PSFリファレンス・リスト)
―ノタメニ構文法(要因探しの補助ツール)
など
- 不具合事例の経緯を整理する手法の紹介
- 対策を検討する
―対策検討の視点
―対策のカテゴリー
―対策の評価(チェック項目)
など - 未然防止のアプローチ(不具合の未然防止活動)
- まずはヒヤリハットから始めよう
―ヒヤリハットと潜在ヒヤリハット
―カモをつかまえる - PSF(作業阻害要因)を活用した職場改善手法の紹介
(働きやすい=ヒューマンエラーが起こりにくい職場作りへ)
―職場改善の視点(改善のNHKなど)
―PSF管理の紹介(GAP-W型PSFなど)
―気がかり管理の紹介
など
- まずはヒヤリハットから始めよう
- ヒューマンエラー防止マネジメントのポイント
~実際のヒューマンエラー要因・対策例からひも解く~- 一人ひとりのヒューマンエラー耐性を高める
―ヒューマンエラーの抑止力醸成
―KYT (危険予知トレーニング)
―Know-WHY教育
―仕事の心構え - コミュニケーションの向上対策
―情報の伝達と確認プロセス
―コミュニケーション向上対策例(文書記述のコツ等 )
―気付き力の促進と褒める文化の醸成 - ヒューマンエラーを作り込まない仕事の進め方
―作業中断をしない、させないために
―申し送りを確実に - 外注先・社外担当者への対応、チーム作業に関するポイント
―段取り八分
―確認せよ、確認したか
―記録の重要性
など
- 一人ひとりのヒューマンエラー耐性を高める
- 再発防止のアプローチ(ヒューマンエラーの事後分析)
- 作業阻害要因(PSF)診断
―身の回りのPSFや職場・組織のPSFを探ってみよう、見える化しよう
*診断結果および結果に基づくアドバイスにつきましては、後日ご送付申し上げます。
<質疑応答>
セミナー講師
HIREC(株) 信頼性品質事業部 副主席 博士(工学) 嶌田 久美 先生
セミナー受講料
1名48,400円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき37,400円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
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