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スマートテキスタイルの原理や製造技術、最新動向について
数多くの研究例・製品例を踏まえて1日じっくり解説!
最先端をゆくフランスをはじめとした世界の最新技術とは?
日本が今後、同分野の技術を進展させていくためには?
同分野に関わる製品やサービスの企画・開発をご検討の方におすすめです。
セミナー趣旨
IT化、AI化が進み、またIoTの時代に対応すべく、衣服の在り方も大きく様変わりしようとしている。着るものそのものをより便利に、使い勝手を良くするために、「賢い衣服」が作られ始めた。これがスマートテキスタイルであり、この大きな部分を占めるのが衣服にセンサーや電子回路を付与して製造するe-テキスタイルである。日本は欧米などに後れを取って開発が始まったが、今ではスマートテキスタイルを構築する要素技術では欧米に肩を並べるに至った。スマートテキスタイルを展開するためには情報・電気・電子関連分野との連携が重要であり、この連携も進みだした。その結果、繊維各社は生体センシングウェアなどの販売も始めた。一方、世界の最先端を行くフランスの企業では患者に着用させるだけで数十項目の生体センシングができ、ナースステーションに常時送信できるウェアは年間15万着生産している。
本講演ではスマートテキスタイルの定義から欧米の取り組みの歴史、スマートテキスタイル製造のための要素技術、世界の最先端のスマートテキスタイル産業の現状を紹介する。
受講対象・レベル
テキスタイルの特性を利用し、繊維、電気・電子、建築・建設、農業、宇宙開発等にかかわる新しい技術展開を希望される研究者および技術者を主な対象とする。どんな分野の方も理解できるような内容となっている。
習得できる知識
繊維を用いたモノづくりは衣料用途に留まらず、あらゆる産業になくてはならない材料となっている。中でも環境の変化等に適切に対応する賢い繊維(スマートテキスタイル)は世の中を便利にするためのテキスタイルとして大きな進化を遂げようとしている。このようなモノづくりに必要な原理から要素技術、これらを組み合わせてできる製品展開の歴史から最先端の商品展開までの世界の技術が習得できる。
セミナープログラム
- はじめに(背景)
- スマートテキスタイルとは?
- スマートテキスタイルの定義
- ヨーロッパのスマートテキスタイルの概要
- アメリカのスマートテキスタイルの概要
- 黎明期のスマートテキスタイル
- テクニカルテキスタイルからの発展
- 裾野が広がるスマートテキスタイル
- スマートテキスタイルの開発要素
- 導電性繊維
- 導電性物質練り込み繊維
- 金属めっき繊維
- 有機系導電繊維
- 金属スパッタリング繊維など
- 導電ペースト
- 導電インク
- 伸縮性導電性接着剤
- 各種センサー
- 心拍センサー
- 温度センサー
- 湿度センサー
- 加速度センサー
- その他のセンサー
- 接合技術と回路形成技術
- 半田、カシメ、接着等による接続技術
- 刺繍、プリント等による回路形成技術
- 導電性繊維
- スマートテキスタイルの具体例
- 日本の技術(合繊各社およびベンチャー企業等の提案)
- 世界の技術(先行するフランスの開発事情)
- 展示会から見えるもの
- これからの期待
- 開発目標の設定
- 異業種連携によるモノづくり展開
□質疑応答□
セミナー講師
福井大学 産学官連携本部 客員教授 Ph.D 堀 照夫 氏
セミナー受講料
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※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
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