初心者向けセミナーです 医薬品/包装容器・再生医療器材における滅菌の基礎、無菌性保証と滅菌バリデーションの留意事項【Live配信/アーカイブ配信】

医薬品、包装容器、再生医療器材等のための
滅菌と無菌性保証の基礎と
滅菌バリデーションにおける留意点について解説!

医薬品等GMP、QMS関連の国内外の査察では無菌性保証、滅菌バリデーション等に関する指摘が増加!
背景には、PIC/S GMP、EMA等の滅菌、無菌性保証に関する厳しい考え方が国内でも反映され、審査当局のチェックがより厳しくなっている!
初心者を含め一から学べるセミナーです!

●ここがポイント(こんなことが学べます)
滅菌、無菌性保証、滅菌バリデーション、滅菌規格基準、バイオバーデン管理、微生物試験、微生物の死滅効果、回収、指摘情報

セミナー趣旨

 近年、医薬品等GMP、QMS関連の国内外の査察では無菌性保証、滅菌バリデーション等に関する指摘が増加している。その背景には、PIC/S GMP、EMA等の滅菌、無菌性保証に関する厳しい考え方が国内でも反映されてきたことで、実際に滅菌、無菌性保証の不備による製品回収が増加しており、審査当局もこれらのプロセスについてチェックがより厳しくなっていることが要因と考えられる。
 本講座では、初心者も含め医薬品、包装容器、再生医療器材等のための滅菌と無菌性保証の基礎と滅菌バリデーションにおける留意点について解説する。

<主催者より>
国際的にも日本薬局方においても「微生物の生存する確率が 10-6以下になること」が滅菌と見なされています。10-6以下の無菌性保証の水準は、物理的および微生物学的手法に基づく滅菌工程のバリデーションを通して証明できるもので、滅菌製品の無菌試験によって証明できるものではありません。最終滅菌を適用した製品に対して無菌試験を実施せず、滅菌工程の重要管理項目を適正に管理することによって製品を出荷させるパラメトリックリリースも注目されています。本セミナーでは、豊富な実務経験を有する「滅菌のプロ」が、初心者にも中上級者にもわかりやすく包装容器、再生医療器材等のための滅菌と無菌性保証の基礎と滅菌バリデーションにおける留意事項について解説しす。無菌試験の省略、無菌性保証水準の向上、バリデーションの簡素化策など無菌化プロセスのイノベーションについても現場での実務に参考になることでしょう。

セミナープログラム

  1. 滅菌の基礎
    1. 滅菌と関連用語
    2. 微生物試験の判別、測定
    3. 滅菌、無菌性保証について
    4. 無菌試験による無菌性保証の限界
  2. 滅菌関連の規格基準等について
    1. 滅菌バリデーション基準
    2. 医薬品 PIC/S GMP 、パラメトリックリリース等
    3. EMAの滅菌関連情報
    4. 日本薬局方の滅菌無菌性保証関連情報
    5. 滅菌、無菌性保証関連各指針等
    6. ISO滅菌規格と環境影響評価要求等について
  3. 滅菌バリデーションの流れ
    1. バリデーションの必要性と考え方
    2. 滅菌バリデーションの流れ
      1. 滅菌設計(デザイン)の適格性(DQ)
      2. 滅菌設備の適格性(IQ、OQ)
      3. 製品性能の適格性
      4. 滅菌性能の適格性
      5. 稼動性能の適格性(PQ)
      6. 日常のバリデーション
      7. 再バリデーション
  4. 滅菌バリデーション、無菌性保証の一般的留意点
    1. 回収事例、査察指摘事例
    2. 文書化の重要性(指摘要注意)
    3. バイオバーデン、クリーン環境管理(指摘要注意)
    4. 微生物試験等のバリデーション(指摘要注意)
    5. 各滅菌法での殺菌効果、力価(D値)の検証
    6. 日常、定期的バリデーション(指摘要注意)
    7. クリーンエリアへの持込品の無菌性保証(指摘要注意)
    8. 担当者、教育者の教育と力量評価(指摘要注意)
    9. 滅菌支援システムのバリデーション
    10. 定期バリデーション等の不合格時の対応と事前対策
    11. 委託滅菌の責任範囲と文書化(委託者へ丸投禁止、取決め書)
  5. 各滅菌法の特徴と各滅菌バリデーションの留意点
    1. 湿熱滅菌(高圧蒸気)滅菌
    2. エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌
    3. ガンマ線滅菌
    4. 電子線滅菌
  6. 滅菌関連の情報
    1. 滅菌の環境問題とEOGの削減動向
    2. 米国でのEOG施設停止、反対等の動向
    3. 国内大手医療機器メーカーの電子線滅菌装置導入動向
    4. 低エネルギー電子線利用動向
    5. 乾燥無菌医薬品、無菌原薬等の滅菌上の注意
    6. 再生医療用培養器材の滅菌と滅菌バリデーション

□質疑応答□

付録:書籍別刷「医療機器における滅菌の基礎,無菌性保証と滅菌バリデーションの進め方」

セミナー講師

住重アテックス(株) 新規事業室 主席技師 山瀬 豊 氏

セミナー受講料

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  • アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。

特典

  • 付録として、山瀬先生ご執筆の書籍別刷「医療機器における滅菌の基礎,無菌性保証と滅菌バリデーションの進め方」をテキスト資料にお付けいたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   再生医療等製品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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医薬品技術   再生医療等製品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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