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エポキシ樹脂を設計・配合・活用するうえで
これだけは知っておきたい知識を詳説!
■エポキシ樹脂・硬化剤の基礎知識
■配合・設計に有効な分析方法、硬化・反応の解析
■組成-物性-特性の相関関係と影響因子
ユーザー、メーカー等、エポキシ樹脂に携わる方々は是非!
【会場受講】を無くし【WEBセミナー(アーカイブ:撮影した動画)】のみの受付に変更しました。5/17更新
2021年6月10日(木) ごろ配信開始予定(視聴可能期間:約14日間)
セミナー趣旨
エポキシ樹脂はこれまで主流であった土木建築、接着剤、電気絶縁材などの用途に加えて、自動車用、航空機用などにも用途が広がっている。しかしながら、エポキシ樹脂硬化物の物性は用いる硬化剤によって大きく左右されるため、それぞれの用途に相応しい樹脂設計は、非常に困難になっている。
本セミナーでは、エポキシ樹脂、硬化剤、変性剤、添加剤の基礎的な知識だけではなく、エポキシ樹脂配合を設計するにあたって有用な分析手段、反応解析法などを具体例を挙げて詳説する。さらには、現在開発中のエポキシ樹脂のリサイクル技術を簡単に紹介する。
セミナープログラム
- 緒 言
- エポキシ樹脂の定義
- エポキシ樹脂の歴史
- 世界の需要
- 他の樹脂系との比較
- エポキシ樹脂の特徴
- エポキシ樹脂配合の特殊性
- エポキシ樹脂
- エポキシ樹脂の分類
- 汎用エポキ樹脂
- 特殊エポキシ樹脂
- 硬化剤
- アミン系
- 酸無水物系
- フェノール系
- イミダゾール系
- ポリチオール系
- 硬化促進剤
- アミン系
- イミダゾール系
- 紫外線(UV)硬化用
- 電子線(EB)硬化用
- 変性剤,添加剤
- エラストマー
- 難燃剤
- カップリング剤
- 無機充填材
- 希釈剤
- エポキシ樹脂,硬化剤の評価法
- 赤外分光法 (IR)
- 核磁気共鳴法 (NMR)
- 高速液体クロマトグラフィ (HLC)
- ゲル浸透クロマトグラフィ (GPC)
- 硬化性の評価法
- ゲル化時間
- 赤外分光法 (IR)
- 示差走査熱量計 (DSC)
- モデル化合物による反応解析
- モデル化合物とは?
- モデル化合物の選定
- HLCによる反応解析
- NMRによる生成物の同定
- 硬化物の分析
- 無溶媒ワニスからの樹脂板の作製
- 溶媒含有ワニスからの樹脂板の作製
- 機械的性質
- 粘弾性解析 (VEA)
- 熱機械分析 (TMA)
- 熱重量分析 (TGA)
- 熱分解ガスクロマトグラフィ質量分析(Py-GC-MS)
- 解重合生成物分析-HLC,NMR,GC-MS
- 各種硬化剤の用途
- アミン類
- カルボン酸
- 酸無水物
- フェノール類
- エポキシ樹脂,硬化剤の安全性
- 人体有害性
- 環境汚染性
- リサイクル技術
- リサイクル技術の比較
- 熱分解法
- 薬品による分解
- 加溶媒分解法
- 超臨界流体法
- 結言
- 結論
- 今後の課題
□質疑応答□
セミナー講師
溶解技術(株) 代表取締役 博士 (工学) 柴田 勝司 氏
名古屋大学客員教授 ※元日立化成(株)
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
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【1名分無料適用条件】
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
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