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マイクロLED/ミニLEDの市場、技術トレンド、
海外企業の状況を徹底分析!
市場拡大の鍵を握る製造技術の動向とその課題、最新技術も解説!
セミナープログラム
<10:00〜12:00>
マイクロLED/ミニLEDの技術トレンドとビジネス展開 〜中国、韓国、台湾の動きも含めて〜
沖為工作室合同会社 沖本 真也 氏
【講座概要】
韓国、台湾プレイヤーを中心に活気づいていたマイクロLED市場に中国プレイヤーが急ピッチで参入してきています。かつて実現性を疑問視されていたマイクロLED市場は良くも悪くも後に引けない状況になってきています。中国パネルメーカーは自社の成長戦略にすでにマイクロLEDを組み込んでおり、台湾チップメーカーを巻き込むと同時に、スマートシティーに代表される国家戦略とも組み合わせて、マイクロLEDディスプレイで覇権を取ろうとしています。一方でミニLEDは、かつてマイクロLEDに至るまでの一時的な移行形態と見なされていましたが、次々に上市されるミニLED製品の市場評価は高く、LCD、OLEDと並ぶ一つのディスプレイ技術として、再認識されています。
このセミナーではマイクロLED、ミニLEDを取り巻く最新のマーケットトレンドはもちろんのこと、ディスプレイの領域に限らず、幅広い視点からマイクロLEDの可能性について発表する予定です。(講演内容はその時点での最新情報を取り入れています)
- マイクロLED、ミニLED市場概観
- 市場背景
- 関連企業の動向、アライアンス現状
- 中国、韓国、台湾プレイヤーアップデート
- コア技術として市場に迎えられたミニLED
- 鍵を握るウェアラブル市場
- マイクロLED、ミニLED 技術トレンド
- マストランスファー
- モノリシック、色変換等
- マスインスペクション
- マスリペア
- ボンディング
- マイクロLED、ミニLED アプリケーション別分析
- ウォールディスプレイ(大型ディスプレイ)
- TV
- AR/VR
- タブレット、ノートPC
- スマートフォン
- 自動車
- サプライチェーン
- マイクロLED、ミニLED産業セグメント
- 新興アプリケーション(医療、VLC等)
- 競争環境分析
- 主要企業分析
- 競合リーダーシップマッピング
- まとめ
【質疑応答】
<13:00〜14:30>
マイクロLEDディスプレイの製造プロセスと転写工程の効率化
東レエンジニアリング(株) 森 英治 氏
【講座概要】
本講演では、次世代ディスプレイとして期待されているマイクロLEDディスプレイの製造工程について、課題と検査装置、レーザリペア装置、転写実装装置等による対応プロセスフロー事例の紹介と、最新技術としてレーザ方式による転写工程の大幅効率化技術を紹介する。
- 緒言
- マイクロLEDディスプレイ製造における課題と対応プロセス
- マイクロLEDディスプレイ製造における課題
- マイクロLEDディスプレイ製造プロセスフロー
- 蛍光技術によるマイクロLEDチップの全数検査
- 不良LEDチップのレーザトリミング(1stリペア)
- マストランスファー(転写工程)
- リペア(2ndリペア)
- 生産量試算
- マイクロLEDディスプレイ製造における最新技術
- レーザリペア技術
- 転写工程効率化
- 転写工程の課題
- 高速レーザ転写技術(マストランスファー)
- LEDチップマッピングアルゴリズムによる転写工程効率化
- 転写工程効率化による生産量試算
- 結言
【質疑応答】
<14:45〜16:15>
自己組織化実装とマイクロLEDディスプレイへの応用
東北大学 福島 誉史 氏
【講座概要】
本講座では、性能、消費電力、寿命等の面で優位であり、液晶や有機ELに置き換わる新世代のディスプレイとして期待されているマイクロLEDディスプレイの製造に関わる研究開発動向について述べる。ここでは、特に一辺0.1mmを下回る極小素子「マイクロLED」の製造で課題を抱えるマストランスファについて液滴や流体を用いた自己組織化実装を中心に、新しいインテグレーションの方法を含めて解説します。
- エレクトロニクスにおける自己組織化
- 動画で分かる自己組織化実装の概要
- 自己組織化実装の基礎
- 原理と駆動力(表面張力の科学)
- 実装精度に影響を与える因子
- 自己組織化実装とマイクロLEDディスプレイへの応用
- 自己組織化実装の研究動向
- 東北大学以外の研究例
- 東北大学の研究例
- マイクロLED実装の課題と展望
- おわりに
【質疑応答】
セミナー講師
- 沖為工作室合同会社 CEO 沖本 真也 氏
- 東レエンジニアリング(株) メカトロファインテック事業本部 第一事業部 主席技師 森 英治 氏
- 東北大学 大学院工学研究科 機械機能創成専攻 准教授 博士(工学) 福島 誉史 氏
セミナー受講料
1名につき60,500円(税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
受講について
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