以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
材料力学の基礎である力のつり合いと変形の連続
および重要な仮定を、一からわかりやすく解説!
実際の機械や構造物へ適用するモデル化についても言及します
セミナー趣旨
人間がもの(機械や構造物など)をつくり、安全に利用するために材料力学の知識は必須です。材料力学は、ともすれば、公式に数値を代入したり、計算ソフトにデータを入力するための知識の集まりのように見られがちですが、その背景をきちんと理解していなければ、安全で経済的かつ効率的な設計は不可能です。
本講演では、材料力学の基本である力のつり合いと変形の連続および重要な仮定をわかりやすく説明し、例題を解くことを通じて理解できるよう進めます。合わせて、材料力学を実際の機械・構造物に適用する際に必要となるモデル化についても解説します。これから業務で材料力学を利用する方、すでに利用しているがなんとなく不安を感じている方に是非聴いていただきたい内容です。
受講対象・レベル
- これから業務で材料力学を利用する方、すでに利用しているがなんとなく不安を感じている方
- 予備知識として、高校レベルの数学と物理が必要です。
- 予備知識は十分ではないが、今後取り組む意欲のある方も歓迎します
習得できる知識
- 材料力学は自然の法則に則った知識の集合体であって恐れるに足らないこと
- 機械や構造物の変形や応力を求めるためのモデル化の方法
- モデルの変形や応力が満足すべき方程式の作り方と解き方
- 得られた変形や応力の数値の確かさを検証する方法
- 等を習得することにより、材料力学を利用する設計業務に自信をもって取り組むことができる。
セミナープログラム
※手計算で例題を解いていただきますので,四則演算ができる程度の電卓と計算用紙を準備ください。
- 材料力学を学ぶ準備
- ものづくりと材料力学
- 自然の法則
- 力学と数学の復習
- 力と変形の分析
- 力と変形の満たすべき条件
- 構造要素の変形と応力
- 変形と応力を求める基本的な手順
- 棒の引張圧縮
- 棒のねじり
- はりの曲げ
- 断面2次モーメント
- 2次元応力状態
- 平面応力状態と平面ひずみ状態
- 主応力とミーゼスの応力
- ひずみエネルギ
- 外力による仕事
- 変形モードとひずみエネルギ
- カスティリアーノの定理
- 実務への応用にあたって注意すべきこと
- モデル化の要点
- 結果の検証
□ 質疑応答 □
セミナー講師
AN技術士事務所 中本 昭 氏
技術士(機械部門)
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
ポアソン比とはどういう意味?求め方やヤング率との関係、活用例を解説
機械装置や構造物などの設計で、構造計算や材料の強度計算をする際に登場する数値のひとつに「ポアソン比」があります。よく使う数値で言葉には馴染みがあり、意... -
「フックの法則」とは?ばね定数の求め方や基礎知識を簡単に解説
ばねは主要な機械要素のひとつで、さまざまな装置や構造物に広く使われています。このばねの性質を示す法則が「フックの法則」です。ばねの性質とフックの法則に... -
ひずみとは?単位や応力との関係、計算式についてわかりやすく解説
「ひずみが生じる」という言葉は日常生活でも、社会や組織、制度などにさまざまな支障が起きることを指して使われますが、工学的には明確な定義... -
剛性とは?強度との違いや特徴、指標を紹介
機械や構造物について論じる時に、よく「剛性」という言葉が出てきます。身近な場面ではクルマの操縦性や乗り心地の話題で「ボディ剛性が高いので&hellip...