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リチウムイオン電池のドライ電極の技術動向とプロセスの検討
全国60,5002024-04-19
インピーダンス測定を十分に理解できるように、
電池化学の基礎から説明を始め、
インピーダンス解析の基礎事項、数学的な取り扱い、
実験上の注意点などについて詳しく説明します!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー趣旨
インピーダンス測定は電池研究の重要なツールになっております。これらがわかるかわからないかで、研究開発の進め方が大きく違ってきます。一方で、インピーダンス測定は非常に難しく、多くの人たちが挫折する、あるいはわかったようにしているが、実は良く分からない状態になっていることが多々あります。
本セミナーでは、そのような人たちにインピーダンス測定を十分に理解できるように、電池化学の基礎から説明を始め、インピーダンス解析の基礎事項、数学的な取り扱い、きちんと守らなければいけない実験上の注意点などについて詳しく説明します。
最新の研究に使われている様々なインピーダンス測定法も解説し、講義を一通り聞けば、電池の研究に関する研究発表・研究論文を見てもすんなりそれらのデータがわかるようになります。是非、ご参加ください。
受講対象・レベル
- リチウムイオン電池の研究にたずさわってインピーダンス測定を利用しようとする人
- インピーダンス測定をやってみたが良く分からず挫折してしまいもう一度トライしようと考えている方。
必要な予備知識
- リチウムイオン電池の知識がある方。
- 一度でも電気化学測定を行ったことがある方。
習得できる知識
- 電気化学測定の基礎
- インピーダンス解析の基礎
- インピーダンス測定の注意点
セミナープログラム
- 電気化学測定の基礎
- 電気化学測定における電極電位
- 電極電位と電極反応速度
- 電極反応における電子移動律速と物質移動律速
- 電気二重層とバックグラウンド電流
- 測定装置(ポテンシオスタット,セル、電極)
- 電気化学インピーダンス法の基礎
- 電気化学インピーダンス法とは?
- 電気化学反応と電気化学インピーダンスの関係
- 測定装置(ポテンシオスタット,FRA)
- 回路素子(抵抗・コンデンサ・コイル)を用いた
- 電気化学インピーダンススペクトルの解釈
- 抵抗、コンデンサ、コイルのインピーダンススペクトル
- インピーダンスの合成
- CPEを含む等価回路
- 拡散のインピーダンス
- 電気化学反応の等価回路の考え方
- データと等価回路のフィッティングの行い方
- リチウムイオン二次電池への応用
- リチウムイオン二次電池へ解析における注意点
- リチウムイオン二次電池の典型的なスペクトルの紹介と解釈の説明
- 最近のインピーダンス測定を用いた研究事例の紹介
【質疑応答】
キーワード:インピーダンス,電気化学測定,二次電池,解析,WEB,セミナー,講演,研修
セミナー講師
神奈川大学 工学部 物質生命化学科 教授 博士(理学) 松本 太 氏
【ご専門】電気化学
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合35,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講について
配布資料
- 開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
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- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
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