【中止】車載用電力変換機器における磁気部品応用に基づいた高電力密度化技術・高効率化技術~パワーエレクトロニクス技術の全般的な最新動向~<Zoomによるオンラインセミナー>

近年の車載用変換器に用いられている車載用電力変換器の
最新動向と、電力変換器の性能を一歩向上させる
磁気部品での応用技術について解説!

今後の考えられる車載用電力変換回路の高電力密度化技術についても紹介

セミナー趣旨

 CO2排出抑制を目的として今後電動化された移動体(自動車や航空機など)の開発と普及がより一層進む。特に電動化車両としては、ハイブリット自動車,プラグインハイブリット自動車, 燃料電池車へと自動車の形態が移り変わっていく中で、より小型を維持したままで大容量な電力変換システムが要求される。こうした中で, 近年においては各電動化車両の電力変換システムでは、磁気部品の工夫による高電力密度化・高効率化へ向けた試みが複数散見される。そこで、本セミナーではまず近年の車載用変換器に用いられている車載用電力変換器の最新動向と電力変換器の性能を一歩向上させる磁気部品での応用技術について解説をする。今後の考えられる車載用電力変換回路の高電力密度化技術についても紹介する。

受講対象・レベル

  • パワーエレクトロニクス関係者全般

必要な予備知識

  • 基礎からご説明いたしますので初学者の方でもわかる形で講演致します。

習得できる知識

  • 磁気部品(電力変換器で活用されるインダクタやトランス)の基本
  • 磁性材料の種別やその応用
  • 最近の自動車で取り扱われているシステムの最新動向
  • 回路方式などの基本を習得されたい方

セミナープログラム

  1. パワーエレクトロニクス技術の全般的な最新動向
    1. パワーエレクトロニクス分野の全般的な技術動向
    2. 電動化車両の普及に向けた社会的背景と課題
    3. 電動化車両の電力変換システムの最新動向と磁気部品の動向
      (ハイブリッド自動車、プラグインハイブリッド自動車、電気自動車、燃料電池車を例として)
  2. 磁気部品の基本
    1. 磁気回路法の基本
    2. コアサイズの選択法(エリアプロダクト法に基づいて)
    3. 磁性材料の種別(フェライト, 圧粉, 積層コア)とその適材適所(応用先も踏まえて)
    4. 巻線・コア損失のモデリングとその課題
  3. 電力変換用磁気部品の応用側からの性能向上/高電力密度化手法
    1. 結合インダクタの魅力, 設計の基本とその高性能化手法
    2. マルチフェーズLLC共振型コンバータのトランスを応用した電流バランス技術
    3. バイアス・温度条件で変化する磁性材料のモデリング, 設計, シミュレーション技術
    4. 広い負荷範囲で高効率化可能な複合インダクタ
    5. ギャップ付き圧粉コアを用いた大容量インダクタの設計法とその評価

キーワード:
・結合インダクタ
・磁気回路
・化合物半導体(SiCMOSFET, GaNHEMT)
・磁性材料
・マルチドメインシミュレーション

セミナー講師

名古屋大学 大学院工学研究科 電気工学専攻 助教 今岡 淳 先生

■ご略歴:
2013年 3月 島根大学大学院総合理工学研究科博士前期課程修了.
2013年 5月 株式会社パワエレアカデミー(島根大学発ベンチャー企業)の立ち上げサポートとして教育関連の事業, 受託評価 (ノイズ評価, 回路設計,磁気部品設計), 地域振興事業などに参画.
2014年 4月~2015年9月 日本学術振興会特別研究員DC2着任.
2015年 9月 島根大学大学院総合理工学研究科電子機能システム工学専攻 早期修了(博士工学).
2015年10月 九州大学大学院システム情報科学研究院電気システム工学部門の助教に着任.
2018年 4月 名古屋大学大学院 電気工学専攻助教に着任, 現在に至る。
現在の研究はパワーエレクトロニクス全般の研究(具体的には電力変換器用インダクタ・トランスの小型化・高効率化設計手法, 小型高効率化へ向けた回路技術, 非線形磁性材料のモデリング, 損失解析, シミュレーション技術,スイッチング電源のノイズ解析・低減技術, 制御技術)に従事。IEEE (IAS, PELS, IE, Magnetic Society), 電気学会, 電子情報通信学会, パワーエレクトロニクス学会の各会員。
■ご専門および得意な分野・研究:
パワーエレクトロニクス, パワーマグネティクス
■本テーマ関連学協会でのご活動:
日本学術振興会 次世代のスイッチング電源システム第173委員会,委員(幹事)
電気学会 パワーエレクトロニクスにおける実践的モデリングとシミュレーション技術調査専門委員会,委員
電気学会 パワーコンバータに用いられる受動部品の研究・開発および製作技術協同研究委員会,委員など

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
    お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
    それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
    テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

電子デバイス・部品   磁性体   自動車技術

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41,800円(税込)/人

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全国

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キーワード

電子デバイス・部品   磁性体   自動車技術

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